霞んだ君の心【時透無一郎】 (ページ2)

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『師範！それでは、行って参ります！』

耕｢嗚呼、無事で帰ってこい。

A、お前なら大丈夫だ。｣

『はい！無事に生き残って帰って参ります！』

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ｰ藤襲山

Aside

『藤の花が沢山...綺麗、』

刀を持っている人、数十人。

鬼殺隊の剣士になりたい人達が

集まる場所。

｢今宵は、鬼殺隊最終選抜に

お集まり下さってありがとうございます。｣

恐らく御息女様と御子息様であろう。

｢最終選別は、鬼殺隊への入隊試験となります。

藤の花が年中咲いているこの場所で

藤を嫌う鬼が十数人におります。

ですから、この先は鬼共がいます。

そこで七日間生き抜けば、

入隊試験は合格となります。

それでは、行ってらっしゃいませ。｣

いよいよ始まる。鬼殺隊への第1歩。

『七日間生き残らなければ行けない...』

1番早く日が昇る方角へ！

鬼の気配...

鬼｢久々の人間だァ！！｣

ｻﾞｼｭｯ

ｺﾞﾛﾝ

『ごめんなさい！急いでるので！！』