しんぱい ページ7
side aoki
「え！かわいい！！」
今年の夏はサマステもわっしょいCAMPもあるし、
と思い切ってピンクに染めた次の日
楽屋に入った瞬間、目敏いうちの紅一点は目を輝かせてこちらに近寄ってきた
「あおねぇピンク超似合うねぇ、かわいいわぁ」
「ほんと？Aが言うならそうなのかな〜」
もう楽屋にいたわくさんはこっちを見ながらめっちゃニヤニヤしてる笑
俺らの絡みが好きなんだよね絶対かわいいって思ってる笑
「おはよ〜」
しばらくふたりでわちゃわちゃしてたら檜山くんも楽屋に来た
「光成おはよ〜」
「檜山くんおはよう〜」
「光成見てよ！あおねぇ、髪ピンク！めっちゃかわいくない！？」
彼氏にメンバー(男)の髪色かわいい！って言う彼女、世界で絶対Aだけ笑
「あー、うんかわいいわ」
「だよね！なんか反応うっすいけど」
「Aが言わせた感すごいけどありがと」
「いや、普通に似合ってると思うよ」
さすがリアコ、こういうことサラッと言うよね
一瞬キュンときちゃった
「てかA、それ脚出しすぎじゃない？」
「もう夏だもん暑いじゃんか〜」
「かわいいから誰に狙われるかわかんないんだよ」
「光成しかいないもん」
「知ってる。それでも心配なの、ここ来るまで変なことされてない？」
「なんもなかった、と思う、、」
「心配だから時間合うときは俺と一緒にここ来ような」
うん、って笑うAはとんでもなく嬉しそうでした
「あおねぇ、そのかわいい髪の毛いじらせて」
「へ？」
しばらく髪の毛を編み込みされたり結ばれたり、完全におもちゃになるピンクでした
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 347人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：璃子 | 作成日時：2023年9月13日 17時
