同居生活 五日目 ページ26
そ「さっきはごめん。」
貴「私…わからないです。
そらるさんの考えてること…
キスしたり抱きしめたり…」
そ「もしかしてわかってない?」
貴「えっ…」
そ「なんで俺がこんなにお前に関わるか。」
貴「理由があるんですか…?」
そ「…………好きなんだよ」
貴「えっ??」
そ「俺はAが…好き…です」
貴「えっえっ!?!?」
まさかのそらるさんも私のことを好き!?
まさか同じ日にそらるさんとまふまふさんに告白されるなんて思わなかった…
そ「お前はどうなの…??」
貴「……」
どちらかをなんてえらべない…
そ「おいっ」
貴「私…まふまふさんにも今日告白されて…
どちらかを選ぶなんて私にはとてもできなくて
というか贅沢すぎて…どうしたらいいのか…
正直わからないです…」
そ「なら俺とまふまふどっちといたらドキドキする?」
貴「えっそれは…」
ドキドキするのかもちろん…そらるさんなわけで…
貴「ドキドキするのはそらるさんです…
でももしここでそらるさんを選んだら私は…」
そ「変にまふに気を使うとそっちの方が
傷つくぞ。」
貴「えっ…」
そ「恋は…叶うか…あっけなく散っていくかのどっちかなんだよ。」
なら私はどうしたらいいのだろう
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作者名:神野 | 作成日時:2017年7月28日 14時