同居生活 四日目 ページ16
貴「たっただいま」
そ「おい。」
貴「そらるさん…」
そ「お前講義午前中まで言ったよな。
寄り道するなら連絡くらいしろ」
貴「あっごめんなさい…
まふまふさんとばったり会って…一緒に昼ランチしてたんです」
そ「あいつと??」
貴「うん…」
そ「ったく…」
そらるさんは私を抱きかかえソファーの上に私を押し倒す。
貴「えっちょっそらるさん!?」
そ「まふまふと一緒にいるならなんで俺誘わないの??」
貴「だってそらるさんも仕事あると思って…」
そ「今日はオフだった」
貴「ならごめんなさい…だから降りてください」
そらるさん顔が近いです…
そ「さっき…お前の親から電話かかってきた」
貴「えっ…」
そらるさんは私の上から降りて椅子に座る。
そ「大学はちゃんと行ってるのか。
まだ馬鹿なこと言ってないかとかいろいろ聞かれたけど
大丈夫話といた」
貴「馬鹿なことって獣医になりたいってことですか…」
そ「まぁ…」
貴「母と父の言いなりになりたくないのに…
言いなりにしないと私…また…」
そ「何かあったのか…」
貴「なんでもないです…」
そ「ちゃんと話せ。
俺と一緒に住んでる以上隠し事はなしだ」
貴「………父と母は…なんでも…お金で解決しようとする方なんです…」
そ「えっ…」
貴「私の友達は母が気に食わないからって無理やり引き離したり…
今回の大学だって無理やり…
ほんとは獣医のこと学びたいのに…
学校に行ってる間に捨てられたり…
言いなりにならないなら私は殺されるかもしれない…」
私の発言にそらるさんは驚きを隠せないでいるようだった。
登場人物紹介
まふまふさん
公式さん通りです。
夢主さんに実は気が合ったりします。
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作者名:神野 | 作成日時:2017年7月28日 14時