仮面ライダーエグゼイド 短編集2

苦いチョコレート　　　花家大我 ページ3

３月１４日。今日も私は廃病院にいる。
大我さん出かけてる好きに私はまたチョコレートを作っていた。
バレンタインにさんざんな目に合い失敗しちゃって渡せなかったのだ。
まぁ大我さんは気にもしてなかったけど…

大「なんだ。またお前チョコ作ってんのか。」

貴「今回はうまくいったから大丈夫だよ」

大「あのなぁ…」

貴「はいっ完成したよ。」

大「これなんだ…」

貴「何ってパウンドケーキだよ。甘くしてないから大我さんも大丈夫だよ」

大我さんはしぶしぶパウンドケーキを口にする

貴「どうかな…」

大「苦い。」

貴「苦いのは当たり前だよ。ビターにしてるもん」

大「甘いのも苦いのも俺はすきじゃないんだよ。」

貴「うそでしょ！？聞いてないよ…」

大「まぁ…食えないわけじゃない…」

っとぼそっとつぶやく。
大我はカレンダーに目をやり

大「バレンタイン失敗したからホワイトデーに今日作ったのか。」

貴「だって…」

大「お前ほんと馬鹿だな」

貴「…」

馬鹿とか言わなくていいじゃん。
私は泣きそうになる。

大我は私を強く抱きしめた。

貴「大我さん！？」

大「バレンタインもホワイトデーも俺には関係ねぇ。
お前がずっと俺のそばにいることが俺へのプレゼントだ」

貴「！？！？」

大我は私を離すと少し顔が赤くなっていた。

貴「嬉しい…大我さんがそんなに私を…」

大我さんは私にキスをした。
あっ…確かにちょっと苦いかも…笑


リナリナ様こんな感じでだいじょうぶでしたか汗
あんまりエロチックにはできませんでしたが喜んでいただけたらうれしいです

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