仮面ライダーエグゼイド 短編集2

内緒のプレゼント　　　　九条貴利矢 ページ19

九「誕生日おめでとうA」

貴「ありがとう。貴利矢…
好きな人に祝ってもらえるのって幸せだね」

九「喜んでもらってよかった。」

貴「でもいいの？この財布高いのに…」

九「何にも気にすんな」

今日は私の誕生日。
大好きな彼の貴利矢が誕生日を祝ってくれた。
プレゼントはブランドの財布
前からほしかった奴だからすごく嬉しい。

貴「今日はどこに行くの？」

九「そうだな。どこがいい？」

貴「そうだなぁ…私貴利矢と一緒ならそのまま家でもいいよ」

九「なら今日はゆっくりお祝いするか」

どこかに出かけるのもいいけど
貴利矢とラブラブしたいから今日は外出しなくてもいい。

貴「私貴利矢とであえてよかった…
こんなに素敵な人もういないよ」

九「そっそんな言われたら照れるじゃん」

貴「照れてる貴利矢もすてきだね」

九「……あのさA」

貴「なに…」

九「大事な話がある」

貴「大事な…話？」

大事な話ってなんだろ…

九「俺たちもうさ恋人はやめようぜ」

貴「えっ…」

九「もうさ限界なんだ俺…」

貴「えっ…なんで突然…」

九「ずっと俺のそばにいてほしい。
だから恋人じゃなくて夫婦になろう。」

そう言って指輪を差し出す

私は涙が溢れた…
まさかのプロポーズ…

貴「貴利矢大好き…
こんな私でよければ…九条Aにしてください」

九「大事にするからな」

私たちは何回もキスをした
内緒の彼からのプレゼントは
素敵すぎるぐらいの一生の思い出になる誕生日プレゼントだった

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