仮面ライダーエグゼイド 短編集2

照れ隠しの彼　　花家大我 ページ18

貴「たーいが」

花「またお前か。
毎日毎日なんのようだ」

貴「とかいいながら嬉しいくせに」

花「全然嬉しくなんてねーよ」

大我は気付いてないけどわかりやすいんだよね〜
大我耳が真っ赤になってるの笑


貴「大我問題です」

花「あのな俺はお前となぞなぞ遊びしている暇ねぇんだよ！」

貴「今日４月１１日は何の日でしょーか？？」

花「今日…別に何もないだろ」

貴「今日は
私の誕生日なんだ」

花「誕生日なのか」

貴「まぁ知るわけないよね
私教えてなかったし」

花「……」

大我は黙り込む。

貴「どうしたのたーいが！！」

花「なんではやく誕生日だっていわねぇんだよ」

貴「えっ？？」

花「もっと早く教えてたら何かしら用意できたろ」

貴「だって…大我ってそういうの嫌いそうじゃん。
だから…」

大我は私のほうを見て
急にキスをする。

貴「たたた…大我」

大「来年は…ちゃんとお祝いしてやるから…
今日はこれで我慢しろ…」

その分
私にたくさんのキスをしてくれた。

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