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「はっっ！！！」
ガバッと、すごい勢いで上半身を持ち上げる。
どうやら私は眠ってしまっていたようだ。
どれくらい寝ていたのだろうか。
「やっと起きたのね、Aちゃん」
この優しげな声は、梅雨ちゃんだ。
「え、と……今何時間目？？」
「大丈夫よ、まだ授業は始まってないわ」
梅雨ちゃんの可愛い笑顔で言われ、安心すると同時に少し心が安らぐ。
毎日のようにいやがらせをされている私にとっては本当に癒しだ。
「それにしてもAちゃん、今日はどうしたのかしら？ 爆豪ちゃんと二人きりで教室にいて……。」
「……」
梅雨ちゃん……。
なんてことを聞くんだ……！！
．
私たちはいつも一緒に教室に入る。
初めのころはみんなにみんなに『付き合ってるのー！？』とか冷やかされていたけれど、彼らが考えているような甘酸っぱい話はない。
ただのいやがらせなのだ。
みんなに冷やかされているときも、爆豪君はどこ吹く風。
私だけが恥ずかしかった。
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ひので - 三度の飯よりアニメ好き。さん» 可愛いと思ってもらえて嬉しい限りです。ありがとうございます…！ (2019年6月18日 6時) (
レス) id: e50bebed3f (このIDを非表示/違反報告)
三度の飯よりアニメ好き。 - なんだ天才か。爆豪可愛いいいいっうああ！！更新頑張ってください！ (2019年6月17日 23時) (レス) id: 940754a7ec (このIDを非表示/違反報告)
ひので - ちぃれもんさん» お気に入りを押してくださったのですか……！！嬉しいですありがとうございます…！ (2019年6月10日 6時) (レス) id: e50bebed3f (このIDを非表示/違反報告)
ちぃれもん(プロフ) - 可愛い可愛い言いながら読んでました、、。笑お気に入りポチッたの久々です！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年6月10日 2時) (レス) id: 3c1b41effa (このIDを非表示/違反報告)
ひので - 名んです丸さん» 正直ちょっと不安だったのでそう言ってもらえて本当にうれしいです…！！ (2019年6月7日 20時) (レス) id: e50bebed3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひので | 作成日時：2019年5月30日 23時
