烏野高校排球部一年。 ページ17
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「ごめんな飛雄。ごめん…ごめんな。」
許すもんか と睨みあげ、俺は父さんに向かって盛大なタックルをかました。
背中に手を回して、これでもかという程強く抱き締めた。
どうだ、苦しいだろう。痛いだろう。
そしたら父さんが仕返しをしようと企んだのか、俺の背中に手を回して苦しいくらいにギュッと抱き締めた。
何故だろう。
とても苦しいのに、とても幸せで。
自然と笑みが溢れてた。
父さんも笑ってたから、まぁいいか と思った。
今日は人生で一番良い日だ。
これはきっと一生変わらない。
この日を境に俺は、人の真偽が"分からなくなった"。
けれど、何も残念ではない。
これがいい。これでいいのだ。
俺はとても『幸せ』だから。
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Misty’@声優HQクラスタ(プロフ) - 何これ。めちゃくちゃ伸びてもいいんじゃないの?こんなに面白くて泣けるのにぃぃぃぃぃぃ((( (2015年8月15日 16時) (レス) id: 35d97453e0 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン(プロフ) - どうも トルフィンです。 LINE Qを見てやってきました。 とても面白いです!続き楽しみにしてます! (2015年1月3日 0時) (レス) id: 66c7623574 (このIDを非表示/違反報告)
46戌(プロフ) - 面白いです(*'∀') 更新頑張って下さい!! (2014年12月21日 19時) (レス) id: 373ff905e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(( no name )) | 作成日時:2014年12月11日 22時