【トリップ】嘘つきテディの幸福理論【ｲﾅｽﾞﾏｲﾚﾌﾞﾝＧＯｷﾞｬﾗｸｼｰ】 ｐａｒｔ５

幸福理論９７ ページ39

警察署のドアを勢いよくぶち破る俺。
剣城と松風は顔を青ざめ、お巡りさんに謝っていた。
･･･まぁ、それはおいといて。

「九坂ァあ！てんめ、なにしとんじゃぁぁあ!!!」

うがぁぁ、と九坂に襲い掛かる俺。
九坂の仲間と思われる連中は、えぇ！っと声を上げた。

「わ、Aさん！危ないッスよ」
「んなことどうでもいいんだよ、タワケが!!つか、どういうことだよ!?なにしたらムショに連れてかれんだよ!!」
「ちょ、ちょっと喧嘩してしちまって･･･」
「･･･あ”ぁ、ぁ･･･先が思いやられるよ、ほんと」


喧嘩で警察署とか、ありえねぇだろ。
それでも日本代表か？


「･･･はぁ･･･」
「す、スミマセン･･･」

謝るくらいならその喧嘩癖治せっつの。
俺はそういい捨てて警察官を睨んだ。

「！ご、ご苦労様です･･･」

ピシッと敬礼する警察官。
俺はケッと吐き捨てる。

「ほんと、ご苦労なこった!!」


俺は警察が嫌いだ。
だって、何言ったって捜査してくれねぇし。
綺麗事ばっか言って全てを隠し通すじゃん。

ほんと、嫌いだ。警察なんて。



「ほら、帰るぞ九坂。剣城、松風」
「は、はいッス･･･」
「はい」
「は、はい！」


次何か問題起こしたらしばくからな。

九坂･･･!

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