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太陽side

「俺の、彼女になってくれへん?」









なんで俺はいってしまったんやろ。

言ったとたん、彼女の顔には戸惑いが出てた







気づいてたんや。

俺は一生Aの彼氏になんてなれない
だって俺は、中学からの親友だから






転校してきて早々、俺はAに一目惚れした。



話してみたら気も合うし、ますます好きになってった









でもある時







この公園で







「あははっ!!もーう、太陽最高だよ!やっぱ私達気が合うね!太陽は私の大切な親友だよ!」









そっか。
Aには俺は、そういう風にしか見られてなかったんやな。








それからは親友だと思い込んで、

好きな人とは一ミリも思わないよう、






Aと楽しい日々を過ごしてきた












でも高校になって、Aとは離ればなれになって、


新しい男の友達とか、

さっきみたいなイケメンな人と帰ってたりとか、

もう我慢できんかった。






でもやっぱ俺には


彼氏になるのは無理なんや。









でも


諦めることも難しそうや。

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作者名:まるこ | 作成日時:2017年10月21日 21時

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