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太陽は今年になってちょっと性格が変わったような...
7「な〜A、ちょっとコンビニ寄って帰ろうよ。なんやメロンパン食べたくなってきたわ〜〜」
「太陽ほんとにメロンパン好きだね笑じゃあ私も食べる!あっ、ちなみに太陽の奢りね〜」
7「なんでやー!まあAならいっか笑」
「ふふっ、ありがと」
7「今度はAが俺になんかちょうだいね!」
でも優しくて可愛いのに変わりはないっ!やっぱ太陽は太陽だ〜
7「じゃあ、あのコンビニで食べてから帰ろ!」
「そーだね!」
中学の頃、散々太陽と遊んだところ。
思い出が詰まってる、大好きな公園。
7「んーおいひい!とくにAと食べるメロンパンは最高やな!」
「それな〜ほんと美味しい!ね、ブランコ乗ろ!どっちが高くこげるか競争ね!」
7「...可愛すぎるねん」
太陽が、なにかボソッと言った気がした
「ん〜なにか言った?ごめん、聞こえなかった」
7「な、なんでもない!おっしゃ!じゃあ、負けた方は勝った方の言うことなんでも聞くっていうルールな!」
「なにそれー笑 絶対負けないし笑」
高校生二人が、バカみたいに公園でふざけまくった笑
7「おっしゃ、これは完全俺の勝ちやろ!」
「...タシカニソーデスネ あ〜悔しい!」
7「まぁまぁ笑笑さっ、俺の言うこと聞いてな!」
場が急に静まり返る
7「俺の、彼女になってくれへん?」
「えっ???」
7「.....嘘や、嘘!冗談や!あ、もうこないな時間やし、帰ろ!またなー!」
「うん、ばいばい!」
太陽のやつ、あれって告白?!
でも冗談っていってたし.....
まさかね笑笑
だって私たちは親友だもん。
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作者名:まるこ | 作成日時:2017年10月21日 21時