ぶりっ子？悪女？……だから？

姉？覚えてないし ページ5

「うん、生徒会。もうすぐ生徒会長選挙だし、色々と」

「そっかぁ、頑張ってね」


そんなことは思ってない、今のは只の相槌に過ぎない。
心のそこから応援できない自分が嫌いだ。

「ありがと。……あの、磯川さんさ、なんかあった？」

眉を下げて困ったように聞いてくる高岸君。
優等生だな、って思う。
姉と同じでなんでもできる、私のことも分かってくれてる。


"あるにはあったけど、小さいことだし。なんでもないよ"

と告げて彼を残し、1人で教室を出た。









気付いていないふりをしていた。
気付きたくなかった。

姉の顔を思い出せないのは、ちゃんと見たことがないからだって。






__もう私は、姉より年上なのか。


■□■□■□■□■□■□■□
キャラ多すぎ？これからもっと出てきます()
もし完結することができたら、設定集とか書きたいなって思ってるんで、期待しといてください()
文字数、文字数お前……()

そしていつの間にか16000hit行ってる恐怖ね(歓喜)
皆様いつもありがとうございます。

花びら？……そうかもね→←姉？そんなの……

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す