ローテーション ページ28
「おっはよー！！」
昨日はあのまますぐ部屋で寝てしまった。早めに寝たから朝から元気いっぱい。そのままリビングの扉を開けると、リビングに空のお酒の缶が数本あってそのまま机に伏せた2人がいた。
「明那！不破くん！おはよう！！またお酒飲んだの？」
「んーAさんおはよ…あれ？俺寝てた？ふわっちと語ってたんだけど…」
「不破くんも黛くんもまだ寝てるよ！」
「…あそっか、昨日はまゆも一緒に寝たんだよね…何も無かった？」
「全然大丈夫だよ！…明那みたいにちゅーしてこないもん」
最近余裕が無かった私だけど、黛くんが来たおかげで、2人からキスされたことは吹っ切れていた。明那にいじわるを言って顔を見ると真っ赤にした。
「その話はなし！！忘れて！！…い、いや忘れないで…Aさんごめん、俺の事嫌いになった？」
「いや？全然…(なんでだろ？)びっくりはしたけど」
「ちょっと待って明那、Aちゃんに、キスしたの？」
寝てると思ってた不破くんが、机に伏せてたおでこを真っ赤にして起き上がった。
「ふ、ふわっち？！いつから起きてたの？！…したよ。でもふわっちもしたんでしょ！」
「したけどさ…！」
明那がなにか言おうとしたその時、私の部屋から低い声がした。
「2人ともその話は終わり。俺がいる前では今後Aさんに、そういう事させないから」
「黛くん…」
「そもそも、俺達住ませてもらってるのに困らせるってどうなの」
黛くんの一言に2人とも頷く。
「そっか、、俺達自分の事しか考えてなかったか…Aちゃんごめん、」
「俺もごめん！！困らせちゃって…クリスマスの事もあるのに…」
「不破くん、明那！大丈夫だよ！」
2人ともしょぼんと俯くのが可愛くて、許してしまう。するとトントンと方を叩かれる。上を見上げると黛くんの顔があった。近い…
「…？！」
「まーゆ？！？！」「まゆゆ？！！」
「皆１回してるなら俺も良いよね。これからは抜けがけなしね」
黛くんってサラッとキスとかしちゃうし、顔色変えないし、、不破くんよりホストみたい…
メッシュの入った男の子3人と私の共同生活が始まった。黛くんが来て、しっかり役割が分担された。
炊事担当→不破くん、A
掃除担当→明那
洗濯担当→黛くん
そして…毎日一緒の布団で寝るのは当番制となった。
明那→不破くん→黛くん→明那…とローテーションで寝るのだ。
今日は初日で明那と一緒に寝る日。
「Aさん、一緒にねよ？」
「うん、皆おやすみ」
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陰玖(プロフ) - うぉわぁ！！！！！！飯屋マジで好きだからありがてぇ…愛され系苦手だったけどこのお話はスイスイ読めました！！！！応援してます！ (2022年8月13日 23時) (
レス) @page34 id: 2a080b2c68 (このIDを非表示/違反報告)
りょう(プロフ) - ゆきさま。さん» 応援ありがとうございます☺️！！更新頑張ります‼︎ (2022年6月6日 12時) (レス) id: e42f337f72 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきさま。(プロフ) - うわあああ！！mesiya推しの私からしたら最高です😭この後の展開がめちゃくちゃ気になる😭更新頑張ってください😭 (2022年6月5日 21時) (レス) @page33 id: 1b51703f3c (このIDを非表示/違反報告)
りょう(プロフ) - さばさん» ありがとうございます☺️更新が遅くて申し訳ないです😭 (2022年5月26日 12時) (レス) id: 0dd565598f (このIDを非表示/違反報告)
さば - もう,ほんとに最高です😭続きが楽しみです！ (2022年5月18日 17時) (レス) id: 3847dbe43a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょう汰 | 作成日時：2021年12月2日 12時
