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「まぁ、俺は今言ったけど告白したつもりはないから、今まで通りしてよ。気遣わないで、さ？」
『そんなこと』
「できるよ、大丈夫だって」
『わた、し。きっと今までたくさん北斗に辛い思いさせた』
「俺は大丈夫」
『私が大丈夫じゃない、』
気づいたら溢れた涙を「あー、もう。泣かないの」って言って拭ってくれる北斗の手はいつも通り温かくて優しい。
北斗を好きになれたら、どれだけ楽なんだろう。
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「俺を好きになって、なんて言わないからさ
Aが辛い時、1番に俺を頼って？1人で泣かないで？お願いだから」
ってふわりと笑う北斗にどれだけ救われたんだろう
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作者名：かす | 作成日時：2021年4月12日 10時
