Snow Dream 5th (ページ46)

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② ページ46

勝者の阿部に投票したのは、渡辺、向井、Aの3人だった。

ガッツポーズする3人。

深「ちなみにですけど、3人はなんで阿部ちゃんにしたか、理由は？」

渡「なんか新しい感覚を味わいたかった。とにかく」

深「まぁ、そうですね。」

阿「よかった」

深「そして康二は？」

向「僕も新しいものに惹かれましたね」

深「まぁそうだね。」

向「あとプレゼンもよかったし、まぁ食レポ？も素晴らしかったし」

阿「ありがとうございます」

向「まぁ僕はもう個人的にあのー、クリームが大好き。」

深「あぁなるほど！」

向「でもあのー。だからめめと迷ったんだけど」

目「ちょっと待て、最後のそのちょっとしたフォローマジで悲しい。なんならAが俺じゃないのがさらに悲しい。」

渡「逆にえぐられるよね。」

佐「ちょっとした優しさがね。」

目「ってか、Aはなんで阿部ちゃんなの」

「阿部ちゃんだから。」

目「え？は？？」

「いや、阿部ちゃんの選ぶものに間違いはないかなって。安心安全の阿部ちゃんだから選んだ。」

目「まじで納得いかない。」

深「えぇっとぉ！岩本さんは誰にしましたか？」

岩「俺佐久間。」

深「ですよね」

「ひーくんの票は予想できすぎるよね」

深「てことは、舘様が？」

宮「ラウール」

ラ「ありがとー💛」

と、いうことで実食。

深「じゃぁまずはね、めっちゃ食べたそうなAから行こうか。」

「わーい💛」

いそいそとその手にお皿をもつA。

カメラ目線で笑顔を向ける。

「いただきまーす！」

大きめのひとくちをぱくり。

目をつむって味に集中するようにもぐもぐする。

深「A、どう？」

「…今まで食べてきたケーキのどれとも違うね。」

口元を手で隠しながら話す

「阿部ちゃんが言ってたみたいにほんのりフルーツ味があるね。こう、甘酸っぱいから飽きが来なくて沢山食べられそう！見た目からピンクでかわいいし、女の子は絶対好きな感じだと思う！でも、女の子だけじゃなくて、甘いのが苦手な男の人でも、無理せずおいしく食べられるケーキなのかなって思う。」

頬を片手で包み、嬉々として語るAに全員が微笑んだ

そして、渡辺、向井も続いて実食した。

そして、阿部も加わって勝者が全員ケーキを食べ、そして勝者へのご褒美ケーキが登場。

「え、待って待って待って！！そのショートケーキはやばい！」

渡辺、向井とともにAも立ち上がって興奮している様子。