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淳太side

一時はどうなるかと思ったけど照史と話すことを選んだA

しばらくして帰ってきたその顔はどこか穏やかな顔になっていた。

寂しかったと言いながら抱きついてきた時にはもうビックリしたな。

俺らが思ってるより側にいてやれてなかったんやって。

さて照史から話聞きますか。

智「Aは朝ごはん食べよっか。はいどうぞ。お兄ちゃんたちお話するけど向こうで食べる?ここで食べる?」

「ここ。」

智「はいよ。召し上がれ。」

照「さて。どこから話したらいいのか。まあ聞いたままをとりあえず話すわな。いじわるされたり悪口言われたりするから学校に行くのが怖いんやって。後勉強も分からんくてついていけてないみたい。友達とも会話が噛み合わんかったりしてしんどいんやって。それが嫌でリスカし始めたんやって。そうやって悪いことしてたら俺ら兄ちゃんがいつもよりそばにいてくれてるって感じるようになって寂しさ紛らわせるためにもやってたみたい。」

崇「いじめ的なことがあったってことやね。勉強ついて行かれへんのもしんどいな。いじめてたやつに一言言うてやりたいけどな。」

淳「A。淳兄ちゃんのお願い聞いてくれへん?」

「なあに?」

淳「絶対一緒におるって約束するから一緒に病院行って欲しい。勉強なんでついて行かれんのかなとかリスカ辞める方法とかお兄ちゃんも勉強したいから。」

「おうちで出来ないの?病院怖いから嫌」

崇「うちの施設に来てくれてる先生に相談してみるんあかんかな?今の状態で無理に病院連れて行っても余計しんどくなりそうな気がするんよ。」

淳「そやな。ちょっと力借りるか。照史今日牧野先生と会う約束してたよな?」

照「昼からな。そんときちょっと相談してみるわ。」

智「淳兄ちゃんさ、今日学校サボったらあかん?」

淳「ええけどなんで?」

智「朝Aに悪いことしてしもたしなんかそばにおってやりたくて。」

淳「ふふ。ええよ。今日だけ特別な。」

崇「ほな智洋に任せて俺ちょっと職場で色々情報収集しよかな。なんかあったらすぐ連絡してな。」

智「はーい」

各々の予定が決まった事で上3人は職場へと向かう。

智洋とAだけが残った我が家。

何事もなくお留守番してくれてたらいいんやけど。

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みたぞの(プロフ) - オリ/フラ立ってますよ!!外して下さいね!! (2022年6月29日 19時) (レス) @page2 id: 5dcad8042f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ks2m | 作成日時:2021年10月24日 23時

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