( K U R A Y A S U )

◎ ページ21

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１番驚いたのは夜 。





１時位に目を覚ましたと思ったら



「 お兄さん ... しないの ... ？」





って 。






え 、なに 。


どういう事なん 。



するって 何をするん？






『 夜 お父さんに何されてたん 』







そう尋ねると 怯えた表情になる 。






『 大丈夫 。俺は同じこと絶対にせえへん 。』






『 章大の嫌がること 、絶対にせえへんから 。』






『 せやから 、話してくれへん？』






頭を撫でながら問いかけると




震えながら口を開いた







「 夜になると .. お父さんが部屋に来てな .. ? 」





「 お尻に .. ぶるぶるするやつ入れられたり .. 」






「 これ 舐めさせられたりした .. 」






って 俺の自身を撫でてきた







は？




殴るだけやなくて夜になると襲ってたん？









ほんまに信じられへん 。





あかん 、この子は絶対に元の親の所になんか返せへん 。







俺が 章大を育てよう 。






泣いている章大を抱きしめながらそう誓った

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