広臣side ページ6
今日は、収録が終われば健二郎との見直しをする予定でいた。
だが、華淑と萩花ちゃんが酔ってしまったから、迎えに行くことになった。
健二郎は萩花ちゃんを、俺は華淑を送っていくことになった。
華淑は眠ると、一時、起きなくなる。
華淑の家に着いて、華淑のバックを開けた。
広「何だよこれ........」
そこには、大量の何種類もの薬が入っていた。
ふと、思えば、華淑は一度も俺らにバックを取ってもらったことはなく、俺らも華淑のバックに触れる所も見たことがなかった。
その時、初めて華淑が何か大きなものを抱えていることが分かった。
だが、それを本人に聞く勇気がなく、すぐにドアを開けて、華淑をベットへ連れていき、布団をかけた。しっくりと見ると、いつも見ている寝顔だが、可愛く愛おしくてたまらなくなった。
その後、もう12時を過ぎ2時を回っていたため、俺は早く帰ることにした。
華淑の住んでる所はありがたく、オートロック完備のため、外から鍵を閉める必要もなかった。
その後、家に着いたが、今日、見てきた華淑の事について頭から離れられず、寝付けなかった。
そして、夜が明けて、寝付けなかった俺は、早めに出社した。
すると、既に華淑の荷物が部屋にあった。
俺は、目を疑った。
昨日、あんなに泥酔して、家に着いたのも2時ぐらいだったのに、6時前には華淑がいるなんておかしいと思った。
俺は、すぐに荷物を置き、華淑が居そうなところをまわって捜した。
すると、華淑は練習場で練習をしていた。
俺は、飛び出して問い詰めようと思い、ドアノブに手をやった.......
しかし、そこに居たのは、華淑だけではなかった。
華淑はHIROさんと、会話をしていた。
こんな状況で質問はしずらいと思い、部屋へと戻っていった。
今まで、俺は華淑の何を見てきたのだろうか.....
俺らに、華淑はどんな秘密を抱えているのだろうか........
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作者名:krump baby | 作成日時:2017年11月26日 22時