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健二郎side ページ14

今日は、華淑と一緒に仕事をしていた。


華淑は、暇さえあれば、服のデザインや作曲活動など、仕事ばかりしていて、倒れる理由は分かり切ったようなものだった。



最後の仕事も終わり、俺の行きつけの店で飲むことになった。




だが、そこには、華淑が見るべきものではない光景があった.....



俺は、なんとなく気づいていた、華淑の気持ちを配慮して、



健「...っ、華淑...多いみたいやから、他の所に行くで...」



俺は、他の店に行こうと勧めたが...



『いいじゃん、ここで。もう、お腹、ペコペコだもん』



そう言って、俺の話を無視して、中に入っていった。




すると.....



『...っ.....』



健「だから、言うたやんか.....」



目の前には、岩ちゃんが、ドラマの共演者と一緒に飲んでいるようで、岩ちゃんは女優さんに囲まれて飲んでいた



今回、華淑が倒れた件も、疲労だけが原因ではないと思っていた俺は、
華淑は岩ちゃんに対して、想いを寄せているのだと思っていた



案の定、華淑は岩ちゃんを見て、何処か寂しそうで孤独のように感じた




監「おっ、華淑と山下さんじゃないですか」




俺らは、帰ろうとしたが、岩ちゃんのドラマの監督に声をかけられてしまった



『おつかれさまです。』



監「久しぶりだよな。」



監督は、華淑も俺も他の撮影でお世話になったことのある方だった



健「お久しぶりです。今日は、ドラマの皆さんと飲み会ですか?」



監「そうなんだよ。岩ちゃんもいるけど、一緒に飲まない」



俺は断ろうとしたが....



健「いや、今回は、遠慮..『ぜひ、ご一緒、させてください』」



華淑は、断ろうとはしなかった



監「おうっ、おいでよ」



そうして、俺らは参加することになった


健「大丈夫なのか?」



『ごめんね、健ちゃん。仕事が長引いちゃったね』



そう言って、笑って誤魔化した。

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設定タグ:岩田剛典 , 登坂広臣 , 三代目
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作者名:krump baby | 作成日時:2017年11月26日 22時

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