意味不明。 Fuma.K

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your side




電話を終えた風磨さん。


風磨｢空港に確認したらやっぱり欠航らしい。

会社には連絡した。｣


私が荷物をまとめてる間に…


やっぱり仕事できるなぁ…なんて感心してたら。


風磨｢それより、まずいことになった。｣


A｢なにがですか？｣


風磨｢泊まる場所がない。｣


A｢え？｣


風磨｢サイトで探したり、電話したりしてみたけど、

どこもいっぱいみたい。｣


A｢え、そんな…｣


私は慌ててホテルのフロントへ駆け寄る。


A｢あ、あの、部屋って空いてないんですか！？｣


フロント｢申し訳ございません。

事前に予約が多かった上に、

この悪天候で交通機関が止まったせいで既に満室で…。｣


A｢なんとかなりませんか！

どこも空いてないみたいで(涙)｣


フロント｢そう言われましても…｣


風磨｢おい、諦めろ。｣


その時、後ろからもう1人スタッフが出てきた。


スタッフ｢先程、急遽キャンセルが出ました。

今から急いで清掃しますので、

少しお待ちいただければ、お泊りいただけます。｣


A｢ほんとですか！？

ありがとうございます(感涙)｣


よかったぁ…。


ふと振り返ると、風磨さん、呆然(笑)


風磨｢お前、意外と粘り強いんだな(笑)

見直したわ(笑)｣


A｢いや…まぁ…｣


いい大人がホテルマンに泣きついて…


恥ずかしいところを見られてしまった。。。

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