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your side




帰り道。


みんな一人暮らしでバラバラの所に住んでるから駅で解散…


だったんだけど、


風磨と私は同じ電車だった。


聞いてみると意外と近くに住んでるみたいで。


自然と2人で帰ることになった。


A「風磨と近いなんて知らなかったよ!」


風磨「俺も。」


A「てかさ、美優、どう?」


風磨「どうって何が?」


A「いい子じゃない?」


風磨「別に。」


A「実はちょっと気になっちゃったりしてるでしょ?」


風磨「そんなことないって。」


A「ふーん?
でも美優いい子だよ。可愛いし、優しいし!」


風磨「あっそ。

…てか今日会ったばっかりで全然知らねぇし。」


A「ってことは

もっとお互いのこと知れたら可能性あるってこと!?

そうだよね!?」


風磨「お前うざいな(笑)」


A「うざくてナンボでしょ(笑)」


風磨「アホか(笑)」


そんな話をしながら帰った。



















その夜、美優にも電話してみた。


A「今日、楽しかったね!」


美優「ほんと!最高のライブだった〜。

余韻から抜け出せない〜。」


A「だよね!!!」


美優「過去1で楽しかった!」


A「てかさ、風磨、どうよ?」


美優「え?」


A「今日いい雰囲気だったじゃん〜。」


美優「そんなこと…ないよ…。」


私はこの時点で確信した。


美優は風磨が好き。


どの程度の好きなのかはわからないけど、


確実に恋愛対象であることは間違いない。


何年親友やってると思ってんの!


私に嘘は通じないよ!


…なんて思いつつ、


美優は問い詰めても絶対に言わない性格だってこともわかってるから


それ以上は追求しなかった。





風磨も帰りに話した限り満更でもなさそうだし、


アリなんじゃないかな!



















このとき、私の思いは明白だった。


『風磨と美優が付き合ったらいいな』って。


なのにどんどん、自分の感情がわからなくなっていく…。

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設定タグ:菊池風磨 , 中島健人 , SexyZone   
作品ジャンル:恋愛
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紫のユニコーン(プロフ) - もんさん» コメントありがとうございます(感涙)頑張ります!!! (2017年8月6日 0時) (レス) id: a0d445945d (このIDを非表示/違反報告)
もん(プロフ) - 新作楽しみにしています。頑張ってください!! (2017年8月4日 21時) (レス) id: 744060da5f (このIDを非表示/違反報告)
紫のユニコーン(プロフ) - 夏さん» ご指摘ありがとうございます!今回は一応『調子を合わせる』という意味で『同調』という言葉を使わせていただきました。でもわかりにくい言い回しだったかもしれないですね…すみません…以後気をつけますね。ご指摘とてもありがたいです!またよろしくお願いします。 (2017年6月11日 0時) (レス) id: a0d445945d (このIDを非表示/違反報告)
- 02【同調してくれただけ】→同情 じゃないですか?違ったらすみません (2017年6月10日 11時) (レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫のユニコーン(プロフ) - 菜月さん» そう言っていただけると肩の力が抜けます…ありがとうございます! (2017年6月1日 23時) (レス) id: a0d445945d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫のユニコーン | 作成日時:2017年5月20日 16時

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