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your side


部屋にはさっきの2人と私。


改めて目の前にすると、


2人ともすごく綺麗な顔をしている。


健人「とりあえず座って。」


A「はい。失礼します。」


健人「俺はここの副院長の中島健人。

で、こっちが院長の、、、、、、」


風磨「菊池風磨。。。」


A「桜庭Aです。よろしくお願いします。」


健人「Aちゃんね。了解。」


いきなり名前で呼ばれてドキっとしたけど、


健人「履歴書、書いてきた?」


その一言で、それもすぐにかき消された。


A「はい。」


そう言って履歴書を渡すと


健人さんはさらっとそれに目を通し、


すぐに風磨さんに渡した。


一方風磨さんはそれとは対照的に、


睨むように履歴書を見ている。


隅々までチェックしているようだった。


健人「まぁ面接って言っても大したことしないんだけどね(笑)

ここの仕事は特に資格が必要なわけでもないし。

ここに来て、どう思った?」


A「歯医者さんなのに、

とてもオシャレだなって…思いました。」


私は素直に感想を伝える。


健人「そう?ありがと。

じゃあさ、俺らのことはどう思った?」


A「…いい人そうな方ばかりだなと思いました。」


嘘ではない。


確かに受付のハーフくんには怪訝そうな目で見られたし、


今だって風磨さんの目つきは怖いけど、


決して悪い人には見えないから。


健人「そっか。

ところでAちゃん、彼氏いる?」


A「いない…です。」


健人「うーん。そっか。。。

今、好きな人は?」


A「いない…ですけど。。。」


健人「恋、したことある?」


A「小さいときにはしたことはありますけど…

ほぼ無いに等しいかもしれないです。」


なんで急にそんなことばかり聞くんだろう。


すると私の不審そうな表情に気づいたのか


健人「ごめんね(笑)

変なことばっかり聞いちゃって(笑)

セクハラとかそういうのじゃないから!(笑)」


って。


別にセクハラとは思ってないけど…。

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設定タグ:SexyZone , 菊池風磨 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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紫のユニコーン(プロフ) - 夏さん» 修正させていただきました。教えてくださってありがとうございます。 (2016年12月17日 20時) (レス) id: a0d445945d (このIDを非表示/違反報告)
- 03【すぐにに着いてしまった。】→「に」1つ多い、 08【第2日曜日だからの休診日なんだけど】→「の」いらない と思います。 (2016年12月17日 17時) (レス) id: 21ce86efc4 (このIDを非表示/違反報告)
紫のユニコーン(プロフ) - りなさん» うわぁぁぁ!ほんとですか!?そのお言葉は本当に嬉しいです(感涙)ありがとうございます!私なりに頑張ります!!! (2016年9月22日 23時) (レス) id: e35a3a508f (このIDを非表示/違反報告)
りな - 続編苦手って言ってるけど、私はすごく面白いと思います!これからも頑張ってください! (2016年9月22日 0時) (レス) id: 2e8a67748c (このIDを非表示/違反報告)
紫のユニコーン(プロフ) - RIKOさん» ありがとうございます!続編も頑張るので是非読んでください! (2016年9月9日 21時) (レス) id: 5eccef3faf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫のユニコーン | 作成日時:2016年7月31日 23時

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