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A「ただいま、林藤さんは隊員の勧誘に行ってくるって」
小南「おかえり〜…って、うわあっ！！なによ、その傷？！病院行ってきたんじゃないの！？」
A「襲われたときのだよ、ようやく傷だけ良くなって包帯外れたの」
木崎「うおっ…城戸さんより酷いな…」
小南「それで良くなったって…医者なら女子の顔の傷くらい治しなさいよ！」
A「そんな無茶な…」
病院終わりのお昼時。
あれから数日、病院へ通って包帯が外れた。
良くはなったはずだが…食事中だった小南ちゃんが驚きのあまり箸を落とし、木崎さんが顔をしかめる。
小南「トリオン体みたいになんとかならないの？来週から学校でしょ？」
A「確かに気になるし注目されそうだけど…」
木崎「…髪を伸ばして隠すのはどうだ？」
小南「それいいわね！どうせやるならアシメとかどう？」
木崎「流石に間に合わないんじゃないか？」
顔の傷を気にしてか、対策するために2人があれこれ提案してくれる。
確かに傷も気にはなるが、それよりも気になることが…
迅「実力派エリート、ただいま戻りましたー！」
A「あ、迅。おかえり」
迅「ただい…」
防衛任務から帰ってくるやいなや、迅は私の顔を見ると、目を見開いて驚き固まった。
A「……、」
木崎「おい、迅」
迅「あーごめん、今のはそういうんじゃ…」
小南「今のが一番、デリカシーないわ」
迅「申し訳ありませんでした」
A「…大丈夫だよ、それに迅がデリカシーないのはわかってたし…」
迅「それは酷くない？いや、酷いのは俺だけどさ…」
随分とあからさまな反応に、木崎さんに注意するように声をかけられ、すぐに謝る迅。
だが、小南が代わりに辛辣な言葉を投げかけてくれたので、私は感情を呑み込み茶化す。
迅「じゃあ、お詫びに良いこと教えてあげるよ」
小南「どうせ視えただけでしょ」
迅「げ、気づいてたの？そういうのだけは鋭いなぁ〜」
小南「そういうのだけって何よ？それより、もったいぶってないで早く教えなさい！」
A(小南のほうが気になってる…)
迅「…ちょうど、林藤さんが会いに行ってるよ」
迅が私に両手を合わせながら言うも、未来視によるものだと見抜かれ観念して口を開く。
迅「風間さん…進さんの弟が来るよ」
＊
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氷水(プロフ) - 海百合クラゲさん» はじめまして、嬉しいコメントありがとうございます！こういうの…っていったら難しいですが…こういう感じの夢小説少なかったのと、あまり推しを書いてる方がいなかったので書き始めました(笑)気が向いたときに見てやってください〜 (2022年8月2日 22時) (
レス) id: b2d8d7cb3b (このIDを非表示/違反報告)
海百合クラゲ(プロフ) - えー好き。こういうの待ってたわ。ありがたやありがたや〜。 (2022年8月2日 21時) (レス) @page23 id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷水 | 作成日時：2022年6月27日 5時
