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小南「トリオン量7！！？迅より上じゃない！！」
A「良い方…なんですかね？」
林藤「これから伸びるのを考えれば、多いな」
A「伸びるんですか？」
林藤「ああ、特に若者は伸びが良いんだ」
ボーダー隊員になると聞くやいなや、地下に連れて行かれ、トリオンと言われる戦闘に必要なものを測らされることに。
基準はわからないが、現役の迅より上、さらにこれから伸びることを考えると、多い方であることはわかった。
迅「…さすが師匠の娘、だな」
小南「だからって負けてらんないけどね！あなた、武器は何にするの？」
A「種類があるの？」
小南「そりゃーもちろんあるわよ！ポジションにもよるけど…」
林藤「どんなのが使いたいとかあるか？気になるやつあれば使ってみればいい」
A「いいんですか？」
パソコンでそれぞれの武器の特徴をまとめたものを見せてもらい、一通り説明を受けながら目を通す。
とりあえずお試しでトリガーの使い方と、弧月という刀、拳銃を使わせてもらう。
がしかし、やはりどれもしっくりこない。
小南「どう？」
A「うーん…」
林藤「まぁ、しっくり来ないのも無理ないわな」
迅「ひとまず、基本的にみんな弧月を使ってるから、これ使っとけばいいと思うよ。うちの奴なら、誰でも教えられるしな」
A「…ねぇ、迅」
迅「ん？」
A「『風刃』って、どんな感じなの？」
迅「！」
武器を選ぶにしても、戦うこと事態初めてだ。
何が合ってるとかさっぱりだ。
＿＿＿でも、『風刃』は使いたい。
それに、どうせ扱うなら『風刃』に近いものがいい。
小南「あんた、『風刃』を教えたの！？」
迅「最上さんの娘なら、教えとかないとダメだろ」
小南「だからって、そこまで言わなくても…」
林藤「いずれ知ることだ。知らないほうが辛いだろ？」
小南「うぅ…」
A「…気にしないで、大丈夫だよ」
私の気持ちをくんでか、迅を責めるものの、林藤さんに宥められ口を紡ぐ小南ちゃん。
…優しい子だ。
迅「オッケー、実際見てもらったほうが早いし、俺が実際に『風刃』を使って見せるよ」
そう言って前に出ては、迅が腰にある黒トリガーを手にとって起動した。
＊
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氷水(プロフ) - 海百合クラゲさん» はじめまして、嬉しいコメントありがとうございます！こういうの…っていったら難しいですが…こういう感じの夢小説少なかったのと、あまり推しを書いてる方がいなかったので書き始めました(笑)気が向いたときに見てやってください〜 (2022年8月2日 22時) (
レス) id: b2d8d7cb3b (このIDを非表示/違反報告)
海百合クラゲ(プロフ) - えー好き。こういうの待ってたわ。ありがたやありがたや〜。 (2022年8月2日 21時) (レス) @page23 id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷水 | 作成日時：2022年6月27日 5時
