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A「お邪魔します…」
佐補「Aさん、いっしゃい！」
副「こっちこっち！」
嵐山母「自分の家だと思って、ゆっくりしていってねー」
A「お、お構いなく」
学校終わりの放課後。
准との約束通り、嵐山兄弟に会いに来たものの、家まで来ることとなった。
手招かれるまま、緊張しながら玄関扉をくぐる。
副「そういえば、迅さんは？」
A「ごめん、迅は防衛任務あるから来れないって」
嵐山「迅も来れたら良かったんだがな…」
A「仕方ないよ、今はボーダー忙しいからね…」
嵐山「そうだな、次は迅も空いてる日にするか」
A(ん…？もう次の予定組まれてる…？)
迅は防衛任務のため来れなかったが、准の発言に思わず彼を見る。
でもまぁ、悪いことではないし…うん、深く考えるのはやめよう。
A「そういえば、准のいってた従兄妹って小南のことだったんだね」
嵐山「桐絵に会ったんだな！迅ともに、世話になる」
A「いやいや、こちらこそめちゃくちゃ世話になってるから！それに、他にも女子いて安心したし…」
嵐山「そうか！そう言ってくれると俺も安心だし、桐絵も喜ぶ」
小南のことを話すと、准に頭を下げられ焦る。
むしろ、准にも小南にもお世話になってるのはこちらなんだが…
佐補「いいな、桐ちゃん…」
A「え？」
副「俺たちが先なのにずるい…」
A「え？」
嵐山「…すまない、しばらく会えなくて寂しがってたんだ」
A「あ、それで…」
かわいらしいヤキモチに、思わず頬が緩む。
…やっぱりなんやかんや、血筋なのか似てるなぁ。
副「…もしかして、恩返しが足りなかったのかも…」
A「！？ い、いや、もう十分…」
佐補「いや、兄ちゃんの親密さが足りないんじゃ…」
嵐山「なに！？そうなのか！？」
A「！？？ いや違っ…私は充分仲良しだと思ってるよ！？」
嵐山「ありがとう！なら、もっと仲良くなれるな！」
A「！！？！？」
お互い仲良しだと思っているにも関わらず、准にさらに仲良くなる宣言をされ、頭が混乱する。
今度は何をされるのか身構えていると、めっちゃ遊んだ挙げ句、夕食をご馳走になった。
おいしかった。
＊
A「………あれ？」(普通だ……)
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氷水(プロフ) - 海百合クラゲさん» はじめまして、嬉しいコメントありがとうございます！こういうの…っていったら難しいですが…こういう感じの夢小説少なかったのと、あまり推しを書いてる方がいなかったので書き始めました(笑)気が向いたときに見てやってください〜 (2022年8月2日 22時) (
レス) id: b2d8d7cb3b (このIDを非表示/違反報告)
海百合クラゲ(プロフ) - えー好き。こういうの待ってたわ。ありがたやありがたや〜。 (2022年8月2日 21時) (レス) @page23 id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷水 | 作成日時：2022年6月27日 5時
