サファイアの瞳 (ページ6)

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2013年3月

あっという間に2ヶ月が経ったものの、なにもしないわけにはいかず誰も使っていない練習室を借りて馴染みのあるバレエを軽くしていたため筋肉は少しずつ取り戻していた。

折れていた骨も無事にくっつき、練習に参加することが可能になったので、また社長に連れられて練習室へ行く。
今回はしっかり練習着を着て。

「集合！」

呼びかけるとすぐに集まる、この間見た時より2人増えているようだった。

「2ヶ月前に紹介した子だが、知らない者もいるだろうからもう一度紹介する。今回のプロジェクトに紅一点として加入するAだ。」

『チャン･Aです。歌もダンスもあまり自信がありませんが、皆さんについていけるように精進します。』

hs「Aさん、何年生まれ？」

『2001年生まれです』

dn「僕もヒョンになれる！いやオッパか！？」

sc「よかったな、チャニ。Aがマンネだから、好きなように呼んd」

hs「スニョンオッパって呼んで！」

dn「ヒョン抜け駆けはダメですよ！」

wn「ここにいる全員のことは好きに呼んでいいから」

『あ、わかりました、えと、ウォヌオッパ』

好きに呼んでいいと言われたからにはと思い、オッパと呼んだら急にウォヌ氏は崩れ落ちた。

sc「ウォヌ！？」

wn「マンネ尊い…」

wz「気にしないでやって、俺の事もオッパでいいから」

『わかりました、ジフニオッパ』

wz「ん、」

少し怖い人かと思っていたジフニオッパに関してはさりげなく自分の隣に置いて撫でてくる。
ギャップ……？

js「Hi」

『あ、Nice to meet you, my name is A. I look forward to working with you from now on. I'll make a lot of effort, so I'd appreciate it if you could give me some advice.』

js『！You can speak English, it's very helpful. I'm Joshua. Please call me Jisoo. You can call me your brother, and rely on me. I'm not familiar with Korean yet, so I'm studying it, so I'd be happy if you could teach me too.』

jh「なんて言ってんのかわかんねぇや……」

mg「ヒョン、俺もだよ」

sc「俺もわからん」

『ジョンハンさん、ですよね。女が入ってあまり気分は良くないと思います、でも認めていただけるように精一杯努力します。』

jh「え、あぁ、うん」

「みんな挨拶は軽く済んだみたいだね。僕は戻るから、Aに色々教えてあげてね。じゃあA、何かあったら報告ね」

『はい、』