･ ページ27
小悪魔メーカー😈2nd 様にて制作させて頂きました。
雰囲気はフワフワしてるけど、中身は尖った女の子だと想像していただければと思います。
これからのお話、暗めのお話が多くなると思いますがのんびり更新しますので宜しくお願いしますᵕ̈*
꒰ঌ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱
hs side
dn「A〜……あー、ヒョン？A連れて帰ってもいい？」
vn「あれ、Aどうしたの？振り難しいよね、大丈夫、僕も難しいんだよ」
sg「あー！ホシヒョンがAのこと泣かした！」
「え！？泣かせてないって！」
jh「クォン･スニョン。こっちでヒョンたちと話そうか。」
「ジョンハニヒョン！？なんで！？」
あ─────！！！！！！と大きな声でズルズルと引きずられていく俺、凄く濡れ衣。
でもAがあんなに落ち込むことは少ない、いや、やっと感情が表に出てくるようになったと言うべきなのか。
昔は振りが出来ないくらいでイライラしたりしなかったし、ヒョンたちに怒られるまで練習をすることもあったし、練習しすぎで倒れたりすることもあった。
だからあんなに感情がむき出しになっているのは、ヒョンたちからしても嬉しいはずだった。
まぁ、俺が泣かせたと思われてるけど。
jh「…なんで泣いてた？」
「上手いこと出来なくて悔しいって、でもAだけじゃなくてみんな出来るって訳じゃないし誰も怒らないって言ったら泣いちゃって」
jh「そっか、やっと感情が出てくるようになった。…長かったな、Aの気持ちが前に出てくるまで」
「…うん」
そう、長かった、本当に。
デビューしてからもずっとニコニコしていたし、今もそれは変わらないけど練習中やヒョンたちと喋ったりする時、同室のディノと喋ったりしているときは心から笑うようになった。
ちゃんと嫌なことは後からでも言うようになったし、嬉しかったことは報告してくれるようになった。
それだけで俺たちは嬉しかった。
だからあんなに焦ってイラついているAを見て、やっと人間味が出てきたと思った。
それはヒョンたちも同じだったみたいで、俺の事を呼んだジョンハニヒョンは微笑んでいた。
「ヒョン、にやけてる」
jh「うるせー、お前だってにやけてる」
「ヒョンよりマシ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：輝夜 | 作成日時：2023年4月2日 16時
