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今日は入学の日。
あまり期待はしていないが両親共にスリザリン出身だから、私もスリザリンに入りたい気持ちはある。
帽子が決めるから本当に入れるかは謎だけれど。
９,４/３番線の柱を突っ切るとホグワーツへの汽車が目の前にある。
あぁ、もうすぐ行くのね。
『ではホグワーツに着きましたら、ふくろう便を送ります』
｢気をつけてね、｣
｢何かあったらすぐに連絡しなさい｣
『はい、』
両親に挨拶をし汽車に乗り込む。
すぐに空いているコンパートメントを探さなければ相部屋を探すことになるから早めにさがすと
両親のいる目の前のコンパートメントが空いていることに気づく。
すぐそばのコンパートメントに入ると両親が微笑んでいる。
『父上、母上』
両親の名を呼ぶと、
｢Aは立派な魔法使いになるのよ｣
｢僕達と同様、スリザリンへ入ることを祈っているよ｣
優しく微笑みながら会話をする。
すると汽笛をならし動き出す。
手を振り両親との別れ、私は1人次第に変わる景色を眺める。
ｶﾞﾗｯ
｢A？こんな所にいたのか｣
『ドラコじゃないの、久しぶりね。』
｢あぁ、ここいいか？｣
『どうぞ』
彼はドラコ・マルフォイ。私の婚約者。
『今日も素敵なプラチナブロンドね、輝かしいわ』
｢あ、ありがとう、｣
彼は目をそらす。照れる時の癖。
今日も素敵。
『ところで貴方ギリギリに乗ったの？』
｢いや、空いているコンパートメントが見つからなくて、入ってからずっと探していたんだ。｣
なるほど、今年の新入生も多いのね。
さすがホグワーツといったところ。
『そう、よかったわね見つかって。』
｢君以外とは相乗りしたくないさ｣
と、彼は嫌そうな顔をする。
『他の人と乗ったってことを知ったら私も嫌よ。』
｢君はすぐ妬いてしまうからな｣
『うるさいわよ』
当たり前だ。
これでも私は婚約後も彼に恋をしているのだ。
妬くに決まっている。
そんなこんなしていると時間は経ち、グラッブとゴイルも合わせて4人でコンパートメントで過ごした。
すると、もうすぐ着くと上級生から連絡があったので私たちは交代で着替えた。
『同じだといいわね』
｢君も僕も確実にスリザリンさ。当然だろう？｣
『そうね、血がそう言っているもの』
ｸｽｸｽと笑っていると彼も微笑む。
早くクラス振り分けにならないのか。
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Shio(プロフ) - 更新されてる…！これからも体調に気をつけて頑張ってください！ (2020年9月7日 19時) (
レス) id: 02207f4296 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - 妊娠おめでとう御座います。お体に気をつけて下さい！これからも更新楽しみにしております！！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: efc5c7c00a (このIDを非表示/違反報告)
ろずめろ(プロフ) - 妊娠おめでとうございます！コロナで大変な世の中ですがお身体にはお気をつけて頑張ってください！応援してます(^^) (2020年6月2日 0時) (レス) id: 890e0792a6 (このIDを非表示/違反報告)
ロォズ(プロフ) - 妊娠おめでとうございます！！ (2020年6月1日 16時) (レス) id: af5d25b1e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - レムアーム石ではなくペゾアール石では… (2020年4月16日 22時) (レス) id: 2cc7740b05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝夜 | 作成日時：2019年12月10日 10時
