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あれから数日が経ち、私はポッターたちの行動をドラコにバレない程度に、もしくは梟に隠れて見張らせた結果夜遅くに梟が戻ってきて、持たせたカメラを渡してくる。
ハグリッドがドラゴンをダンブルドアに黙って羽化させたみたいだ。
だが悪いことにポッター達はその場に居合わせたドラコによってマクゴナガルにチクられた。
グリフィンドールは150点も失点、が。
言わずもがなドラコのお陰でうちの寮もマイナス50点。最悪だ。
『…………あれ程関わるなと言ったのに。』
まだ子供だから仕方ないのかもしれないがこればかりは最悪だ。
授業で皆が稼いだ点を“50点も”失点させたのだ。
明日の上級生の顔色が伺える。
幸い今はパンジーは寝ている。
私も早く寝よう。いつまでも呆れている場合ではない。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
次の日、パンジーを起こして朝の支度をする。
いつも通りのローブを着ていつも通り準備をし、
パンジーと共に朝食を頂こうと寮を出る。
いつもと違うことといえば私とパンジーはドラコからかなり遠くの席に座りセオドールと対面して座っていた。
｢どうしたんだよ珍しい、俺のとこ来るなんて。ドラコはどうしたんだよ｣
『貴方知らないの？あぁ、まだ知っているのは私だけね、あとで寮抔見てらっしゃいな。』
｢？どうかしたの？｣
『寮抔をみたらわかるわ。その原因が誰かもね。』
｢……なるほどな、俺わかった｣
｢え？私わからないわ……あとで寮抔見に行こ…｣
ドラコが何故あんな遠いところに座っているんだとでも言いたげな顔をしているが、暫くドラコに近づく気は無い。話しかけられたら会話はするが長々と話す気などない。
彼には自覚をしろと何度も忠告した。聞き入れなかったのは彼だ。
きっとグリフィンドールでもポッター達は浮いているのだろう。白い目で見られているのは確かだ。
じゃないとあんな端の方で朝食は取らない。
当然だろう。
だが双子にこちらを見られる覚えはない。
朝食を終え寮に戻ろうと席を立つと双子が入口付近で待っている。
仕方ない、相手をするしかない。
『ごきげんよう、ウィーズリーの双子。今日はなんの用かしら。』
｢ごきげんようお嬢｣
｢こないだ言ってたこと｣
｢｢覚えてるよな？｣｣
揃って言うもんだから答えなきゃならない。
『覚えているわよ。今日はどんなイタズラをするのかしら。楽しませなさいね。』
今日は双子と一緒に過ごそう。
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Shio(プロフ) - 更新されてる…！これからも体調に気をつけて頑張ってください！ (2020年9月7日 19時) (
レス) id: 02207f4296 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - 妊娠おめでとう御座います。お体に気をつけて下さい！これからも更新楽しみにしております！！ (2020年6月2日 21時) (レス) id: efc5c7c00a (このIDを非表示/違反報告)
ろずめろ(プロフ) - 妊娠おめでとうございます！コロナで大変な世の中ですがお身体にはお気をつけて頑張ってください！応援してます(^^) (2020年6月2日 0時) (レス) id: 890e0792a6 (このIDを非表示/違反報告)
ロォズ(プロフ) - 妊娠おめでとうございます！！ (2020年6月1日 16時) (レス) id: af5d25b1e3 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - レムアーム石ではなくペゾアール石では… (2020年4月16日 22時) (レス) id: 2cc7740b05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝夜 | 作成日時：2019年12月10日 10時
