プ ロ テ ク ト 2

＊ ページ27

ようやく平穏な日が訪れたと思ったら





楓「今度、司とジャム男と鈴蘭に行ってくるわ！！」






「なんで！？」





楓「羅王ってやつに会ってくんだよ」





「…羅王ねぇ…強い人すきだね本当に」




楓「あったりめぇよ！！どんなやつか楽しみだな！！」




「救急箱もって待ってるね」




楓「…止めねぇの？」





「止めたところで、行くのやめないでしょ？
心配だけどさ、テッペン…とるんでしょ？」






楓「おう！！！」





楓士雄の無邪気な笑顔





何回見ても大好きだ







そう思ってたら楓士雄が
おもいっきり抱きついてきた








楓「俺の彼女、さいっこうだわ」





「なんだそれ笑」








楓士雄が隣にいてくれて







私もさいっこうだよ






楓「…最初っから決めてんだ、Aの事
ぜってぇ助ける、守るって」





「なんの話？」







楓「俺だけの、秘密」









私と楓士雄のお話は


まだ、終わらない






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