年上彼女は夜の蝶 (ページ5)

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翌日、合同のジュニアチャンネルの撮影だったから、誰よりも先に俺たちの楽屋にやってきたこの人。

正「オリって彼女おるってほんまなん？メールも返信来おへんし！」

織「誰から聞いたんですか。」

正「俺のオリと違うん？」

無視、、、。

織「彼女くらいいますよ。てか、正門くんのじゃないし。」

俺に引っ付いて離れない正門くんを小島くんと佐野くんが連れて帰ってくれた。

なんか、どっと疲れた。

ソファに腰掛けスマホを開く。

湧「オリに彼女ね～」

織「なに。」

湧「年上って言ってたけど、何個上？」

織「3つ」

湧「俺ら全員年下じゃん。」

SNSの投稿をスクロールする指が止まる。

«今日も休みになった(*'-'*)ﾉ"»

たった今入った通知。

いつもなら寝てる午前中の時間なのに、昨日変な時間から爆睡したからか、ありえない時間に連絡が来た。

ソファに座る俺の横に後ろから顔だけ出てた湧にもバッチリ見られたわけで、、、。

湧「撮影終わったら、Aちゃんも呼んでご飯行かね？」

深田「Aちゃん？！」

黒「俺も行く！！」

さっきまでじゃれあっていた深田と黒田も素早く反応する。

地獄耳かこいつら。