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男ばかりの楽屋に似合わない女性の姿。
『尚大の姉です！』
織「嘘つかないで。」
公演終わりの楽屋に戻ると、メンバーに囲まれた愛しの彼女の姿。
俺との関係を聞かれた彼女はしれっと嘘をついた。
多分、俺に気を遣ってそう言ったのだろうけど、彼女のことを隠すつもりはない。
自慢じゃないけど、彼女の容姿はとても整っている。
まあ、ビジュアル有りきの仕事をしているのだけど。
今も黒田とか深田は先陣切って質問してる。
深「俺深田竜生って言います！仲良くしてください！」
すっと手を差し出す深田。
『あ、ご丁寧に。黒瀬Aと申します。よろしくお願いします。』
出された手を握ろうとする彼女。
織「ちょちょ！何してるのさ。」
『こんなにご丁寧に挨拶されたら応えなきゃ！』
織「酔ってる？」
『もう冷めてるよ！』
織「絶対嘘。まだ酔ってるよ。」
仕事とは言え、酔ったまま公演見に来る人いる？
世界探してもこの人だけだと思う。
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なつ(プロフ) - はじめまして！この作品すごく好きです。更新待っています！ (4月13日 21時) (
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作者名：松莉 恋 | 作成日時：2024年3月6日 20時
