３０話 ページ31
「筋肉痛なんだ・・・ですけど・・・鬼か！」
「ちょっとー乙女に荷物持たすの？そこはやっぱり頼むよ男の子！！」
「乙女なんて居な・・・いたっ」
『まぁまぁ、落ち着いて下さいよリコさん』
Aは膝の上に有ったダンボールを黒子に持って貰っていた
「あ、居た」
『はい！？』
火神は思い出したかのようにAを見た
Aは視線に気付いて驚きの声を上げた
「まさかと思いますけど・・・火神くん・・・」
「もしかして・・・」
「なんだよ・・・です」
『念の為に聞きますけど・・・私の性別はなんですか？』
「女だろ・・・です」
『・・・・・』
周囲に謎の沈黙が出来た
「・・・火神くん・・・」
黒子は火神を少し哀れみの視線を投げかけた
『あの・・・すみません・・・泣いても良いですか？』
「えぇ、今のは完璧に火神が悪いわね」
「男だったのか！？」
『そりゃ、男にしては髪は長いですし・・・自分のことを私と言っていますけど男ですよ？
なぜ女が男の制服を着ないといけないんですか？』
「そうね、せめて自分のことを私じゃなくて僕とか俺とか言ったら男の子っぽくなるかもね」
『私の親は礼儀作法に厳しい人でして、つい渡しと言うのがクセですし・・・
私の父も自分のことを私と言っていますよ？
それに、今更僕や俺と言うのは少し恥ずかしいですし・・・』
Aは本当に恥ずかしいのか顔を背けた
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虹村信者 - 面白かったよ！あと....私が渡しになってるよ！♭ (2017年6月28日 2時) (
レス) id: c944dad363 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ - 千鬼優夜さん» アニメ大好きな人専用語りサイトです!!続きが気になります!!この作品面白くて好きです!!頑張ってください!!(*^^*) (2015年5月21日 18時) (レス) id: b555471047 (このIDを非表示/違反報告)
千鬼優夜 - コノハさん» 僕は普段通りですよ？えっと、そのホムペの名前はなんですか？ (2015年5月20日 19時) (レス) id: 4e936bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
コノハ - 千鬼優夜さん» そんな丁寧に言われたの初めてです!!もし、よかったら私のホムペに来てください!!お話しましょう!!(*^^*)更新頑張ってください!!応援しています!! (2015年5月17日 21時) (レス) id: 2581d9aedb (このIDを非表示/違反報告)
千鬼優夜 - コノハさん» この作品は一応です、一応ですよ？友情エンドにしようかなぁ、と思ってます。あ、後そんなに謝らなくて良いですよ？貴方は大切な読者様ですし、気ままにいきましょうよ！！あ、無理はしないで下さいね？ (2015年5月17日 18時) (レス) id: 4e936bf3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千鬼優夜 | 作成日時：2015年5月14日 19時
