部活決定 ページ11
「A。馬術部に入部して、その馬を相棒にするといい。ボクが顧問に伝えておくよ」
『本当ですか！？』
ヒラリと華麗に着地したAは目を輝かせた。
余程嬉しいらしい。
「うん。その馬はなかなか人に慣れなくてね。ボクたちも困っていたところなんだ。このままでは送り返されることになりそうだったんだけれど……Aが扱えるなら、きっとここに残ることができる」
『私もここに決めようと思っていたところでして。そちら側が宜しければ、今すぐにでも入部させて頂きたいです』
「そうかい！だったら入部届けは顧問に渡しておこう。早速だけど、乗っていくかい？」
『はい、もちろん』
2人はテキパキと話を纏めたようだ。
楽しそうなAが、嬉しそうな寮長に入部届けを手渡す。
その様子を見てグリムが残念そうに呟く。
「……オレ様、他の動物と関わるのは嫌なんだゾ」
「……2人で1人なんだから、Aが入ったらグリムは入らなくてもいいんじゃないか？」
「そのことも含めて学園長に話に行こっか……」
チラリとAとリドル寮長を確認すると、馬の話に花を咲かせているところだった。
「……はぁ。なんか疲れた」
「僕もだ」
「オレ様もなんだゾ……」
3人で大きくため息をついた。
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neo(プロフ) - 洸さん» 一気に見てくださり、ありがとうございます、嬉しいです！具体的な感想まで...！これからも楽しんでもらえるように頑張ります。 (2020年7月3日 22時) (
レス) id: f4dfe588e4 (このIDを非表示/違反報告)
洸(プロフ) - 先ほどコメントしたのですが、誤字があったのでし直します> < 1日で��.��.��.�諺瓦童�てしまいました！本当に惹かれる作品です…！時々笑いもありと楽しんで見れます…！！更新頑張ってください！ (2020年7月3日 22時) (レス) id: 6d6b8b4f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：neo | 作成日時：2020年7月2日 17時
