第1話 キャラメルとクリーム ページ2
めが姉ぇ「トロピカル盛り盛りロイヤルミルクティパフェになりまーす」
みれぃ「こっちぷり！」
めが姉ぇ「そして焦がしキャラメルパリパリチョコレートクランチアンドクリームパフェでーす」
A「でか！」
うんうん、女の子の放課後にはスイーツがないとね
パラ宿の中にあるこじんまりしたカフェの奥の席で、私たちは密かに向かい合った
ここは隠れたパフェの名店で、私たちのお気に入りなんだ
新作が出るたびに、こうしてふたりで食べに来たりする
お互いのチームメンバーにも教えてない、私たちだけの秘密の場所♡
みれぃ「んん〜♡ この甘酸っぱいフルーツとふわふわのクリームの相性がたまらないぷり〜！」
A「いやいや、焦がしキャラメルのカリカリの食感こそがクリームのベストパートナーなんだって」
私たちはクスクス笑い合う
ここでは思ったことを言える、なりたい自分でいられる
誰からも隠れずにみれぃの隣にいられるのが幸せでたまらないんだ
みれぃ「ひと口食べればAもわかるぷり」
A「それはこっちのセリフなんだけど」
お互いのスプーンを相手の口元に差し出す
言い争っててもケンカしてるわけじゃないんだ、これが私たちのスタイルなだけ
二人「「あーん♡」」
ぱくっ☆
口の中に広がるのは、鼻に抜けるマンゴーの爽やかな香り
果物とは思えないほどクリーミーで、とろけるように甘い
A「ああぁ〜〜」
みれぃ「んん〜〜っ」
二人「「これ！」」
今回も、両方とも"あたり"だったね☆
みれぃ「A、私の計算ではあと2回以内に反対側もすくって食べないとクリームが崩壊するぷり」
A「おっと、危ないからウエハースはもう食べちゃおっと」
板チョコの挟まったウエハースをそっと持ち上げて、たれてきたホイップクリームをスプーンみたいにすくい上げる
パフェってほんとにすごい食べ物だよね、どこをどう取ってもスイーツで、甘くないところなんてない
まるで・・・、
A「みれぃ、ほっぺたにクリーム」
みれぃ「えっ？」
思わず手が伸びて、みれぃのほっぺたのクリーム、指で取っちゃった
ぺろっ☆
A「みれぃがパフェになっちゃったみたいだね♡」
みれぃ「も、もう！それは恥ずかしいぷり！」
もしもみれぃのほっぺたをなめたら、パフェみたいに甘いのかも・・・、
なんて思っちゃうのは、誰にも内緒だよ♡
第2話 クエスチョンのキャンディ→←プロローグ または秘密のオードブル
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きらるり(プロフ) - rainさん» コメントありがとうございます！喜んでもらえたなら書いて良かったです(*ﾟ▽ﾟ*) これからも頑張ります♪ (2017年8月8日 8時) (
レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
rain(プロフ) - 大分遅れてしまいました…！すみません！！リクエスト聞いて下さりありがとうございました！みれぃの可愛さも引き出せていて、とっても最高です！ありがとうございました！これからも頑張ってください！ (2017年8月8日 1時) (レス) id: 7c94f7b176 (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - 田舎のもやしっ子さん» コメントありがとうございます！キュンキュンするお話を目指したのでそう言っていただけて本当に嬉しいです！ありがとうございました(´▽`) (2017年7月1日 23時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
田舎のもやしっ子 - 初めまして！めちゃくちゃキュンキュンしました…！素敵な小説をありがとうございます(*´-`) (2017年7月1日 12時) (レス) id: 4d50fd0230 (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - プリパラ大好きさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります(´▽`) (2017年6月20日 21時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらるり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/krrr_homepage/
作成日時：2017年5月6日 15時
