【プリパラ】恋のキャラメル☆ア・ラ・モード！

第7話 ビターチョコレート ページ8

A「私がキャンディアラモードのコーデを？」
みれぃ「絶対似合うぷり！」

次のライブの打ち合わせで、みれぃは突然そんな提案をしてきた

A「うーっ、いいけど、ホントに似合うかな・・・？」
みれぃ「ほらほら、まずはみれぃのプリチケバッグを見るぷり☆」

口ではえーっとかやだーとか言ってみせるけど、ホントはすごく嬉しい
みれぃとお揃い♡もう隠さなくていいもんね♪

その時・・・、


「「あっ！」」


プリチケが1枚、私の手からヒラリと落ちた
それを拾おうとした瞬間、同時にみれぃもとっさに動いていて・・・、


ドサッ


あお向けの私と、うつ伏せのみれぃ
まるでみれぃが私を押し倒したみたいなポーズになって・・・、


みれぃ「あっ！ごめ───」
A「〜〜〜〜っっ♡」


みれぃの顔まで、あと1cm
キス、という単語が瞬時に脳内を駆け巡って、いや、違う！違うから！事故だから！

みれぃ「？ だ、大丈夫？」
A「あ、あの、なんていうか・・・、」

急に私の世界がみれぃでいっぱいになってしまった
何も考えられなくて、ただ息を呑むしかできなくて

そしたらなんか、みれぃにも変な空気が伝わってしまったっぽくて

みれぃ「・・・、」
A「・・・、」

語尾忘れてたよ、とか適当なこと言えばいいのに
私はみれぃがゆっくり顔を近づけてくるのを、
チョコレートを口にいれてもらうのを待ち受けるみたいにポカンと固まったまま見つめていた

あ、どうしよ


キス・・・、しちゃう♡


あと2ミリ・・・♡




ガチャッ

らぁら「みれぃもう来てるー？」



ーーーーーーーーっっっ！？！？！？



らぁら「えっ・・・？」

A「あ・・・」


らららららららぁらじゃないか
なななっななんでここに
いやここソラミスマイルの楽屋だけど


らぁら「え、キスしてる！？！？」
A「ちが！！」
みれぃ「まだしてないぷり！！」
らぁら「"まだ"！？！？」


あ、ダメだこれ


らぁら「みれぃとAさんって付き合ってたんですか！？！？！？」


バレたーーーーーーーー！！！！

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