第4話 立ち向かう意志 ページ5
らぁら「えぇ〜っ！？それでオッケーしちゃったんですか！？」
みれぃ「この展開は計算外ぷり・・・、」
地下パラに戻って起きたことを話したら、まあ、予想通りの反応が返ってきた
そふぃ「紫京院ひびき・・・、一見メチャクチャだけど間違ったことは言ってないわ」
A「そうね、それに見てくれる人のことをちゃんと考えてる」
もし一度終わったひびきとの対決を蒸し返したところで、
やっていることは地下パラと大差ないのはわかっていた
対決をセレパラのステージに持ち込み、わかりやすい『戦う理由』をつけて目的を明確にする
このライブはきっと、私たちの最初の提案よりもずっと盛り上がるし、意味のあるものになるだろう
らぁら「でも、純粋なライバルだったそふぃとAさんが、こんな争いのために対立なんて・・・、」
みれぃ「絶対おかしいぷり！言いなりなんて二人らしくないぷり！」
A「そう思うのもわかるわ、でもそれは違う」
らぁら「そんな！」
食い下がるらぁらとみれぃを、そふぃが片手を上げて制した
そふぃ「言いなりではないわ、私たちが選んだのよ」
A「ええ、私たちは断ることもできたのに、敢えてこの道を選んだ」
そふぃ「なぜなら私たちは、プリパラのアイドルなのだから」
そふぃの言葉に、みれぃはハッと息を呑んだ
らぁらはまだわからないという顔をしているけど
A「見てくれた人が、最高の気分で過ごせること、そして自分もあんな風になりたいと思ってくれること、それが一番大切なの」
そふぃ「あのウィンドリのように紫京院ひびきに噛みついてみせたところで、もう私たちに共感してくれる人ばかりじゃないわ」
A「そんなライブで、一体誰が喜ぶの？」
そうだ、もうあの時とは違う
セレパラを実際に体験して、プリパラよりもいいと思っている人がたくさんいる
同じことを繰り返しても反感を買うだけだ
だったら・・・、
そふぃ「私がセレパラ歌劇団に入ったのは、私がもっと自由に輝くことでファンのみんなも喜んでくれると知ったから・・・、セレパラが不十分なら、元に戻すなんてものじゃ足りない」
A「目指すべきは、"セレパラ以上"」
私はそふぃと向かい合う
差し出した右手は握手でもパキりでもない、闘志の現れ、拳だ
そこへ、こつん、と、そふぃが拳をぶつけた
そうよ、私たちはライバル
そふぃ「かかってきなさい」
A「望むところよ」
ライバルは戦ってこそ・・・、
頂点を目指せるのよ！
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きらるり(プロフ) - まりタン♪さん» いつもありがとうございます！今回もかっこよさを重視したのでそう言っていただけると本当に嬉しいです(´▽`) 次は続編ではないですがよかったらよろしくお願いします♪ (2016年8月28日 8時) (
レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
まりタン♪ - 綾鷹様とそふぃ様、かっこよすぎです！！ 新しい小説、楽しみにしています。頑張ってください！ (2016年8月28日 3時) (レス) id: 74733037cc (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - かーなさん» ありがとうございます♪ちゃんと歌えるように書いたのでよかったら心の中で口ずさんで読んでください(´▽`) (2016年7月2日 14時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
かーな - 歌詞のアレンジが素敵です！ (2016年7月2日 12時) (レス) id: 9f85a61d06 (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ましゅまろうさぎさん» こんにちは！コメントありがとうございます！好きになってくれてとても嬉しいです！(´▽`) もう終盤ですので最後まで書けるよう頑張ります♪ (2016年7月1日 18時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらるり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/krrr_homepage/
作成日時：2016年6月18日 15時
