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第19話 恋する・・・、 ページ20

ウミヘビ「A!あけましておめでニョロ〜」
A「お年玉!」
ウミヘビ「第一声がそれニョロ!?」
A「冗談よ。あけましておめでとう、ウミヘビ」

伝説となったあのライブから一週間・・・、
私はまたプリパラタウンにいた

ウミヘビ「マネージャの足元を見るものじゃないニョロ・・・、」
A「ウミヘビの足元ってどこよ?」
ウミヘビ「まあそれはそうとお年玉じゃないけどいいニュースがあるニョロ。今年最初の北条そふぃソロライブが決まったニョロ」

そっか、もうそふぃは次のことを考えてるんだ
いつか来るべき日のために・・・、

ライバルの私にリベンジを挑むために・・・、

A「お正月太りしてないか、チェックしてあげないといけないわね」
そふぃ「それには及ばないわ」

振り向くと・・・、
北条そふぃーーー!?

そふぃ「ライブには自分で招待するつもりだったのだけど、ヘビさんに先を越されたみたいね」
ウミヘビ「ヘビじゃなくてウミヘビニョロ」
A「それなんか違うの?」
そふぃ「ふふっ・・・、ところで、こんなところで何をしていたのかしら?」
A「今からレッスン室に行くところだけど」
そふぃ「よかったら少し歩かない?」

えっ?
それってつまりデート?

ウミヘビ「・・・、あまり遅くならないようにニョロ」
A「わかったわ」

こういう時ウミヘビは優しい
いいマスコットマネージャを持ったものだ

A「どこへ?」
そふぃ「ついてきて」

連れて来られたのは、プリパラタウンのはずれにある湖だった
そふぃは船着き場で私を小舟に案内した

A「静かね・・・、」
そふぃ「ええ」

湖の上で二人きりになる私とそふぃ
クールなキャラをまだ通せてるけど・・・、
内心すごいドキドキしている私

そふぃ「ありがとう」
A「えっ?」

なのにそふぃの口から出たのは意外な言葉だった

そふぃ「私、本当は悩んでいたの。ウサギの言うままにクールな私を演じ続けていて、それが自分の本当の気持ちなのか、それとも逃げているだけなのかわからなくなってた」
A「そふぃ・・・、」
そふぃ「でも、あなたのおかげでわかったわ。私は演じ続けたい。このクールな北条そふぃを。だから・・・、」

ちゅっ♡

そふぃ「これは、お礼のキス♡」
A「!?!?///」

船が揺れた、私の心を表すかのように

もう私の片想いじゃないんだ
私たちは、恋するフレアシャーベット・・・、

私たちはもう、恋に落ちているんだ・・・、




つづきます

最終話 太陽は籠の外→←第18話 きらめくステージで



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設定タグ:プリパラ , 北条そふぃ , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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きらるり(プロフ) - まりタン♪さん» こんにちは!コメントありがとうございます!楽しんでくれて嬉しいです(*´∇`*) 続編もよろしくお願いします♪ (2016年4月24日 9時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
まりタン♪ - 自分を想像しながら読めるっていいですね☆ ちなみに、私は「綾鷹まりな」としました!面白かったです☆続編読みまーす! (2016年4月23日 22時) (レス) id: 74733037cc (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ラブさん» ありがとうございます!ドレッシングパフェは私も好きです♪次は他のキャラたちも出してあげたいです。 (2015年6月7日 10時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
ラブ(プロフ) - とっても面白いですよ♪ドレッシングパフェ出てる!! (2015年6月6日 15時) (レス) id: 4ed7fc1ff0 (このIDを非表示/違反報告)
かーな - 面白いです。ありがとうございます (2015年5月29日 19時) (レス) id: d4262e9599 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きらるり | 作成日時:2015年5月6日 23時

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