【プリパラ】恋するフレアシャーベット

第5話 歯車は回る ページ6

対決ライブから一週間が過ぎた
レッスンばかりの毎日だったけどそろそろチャレンジしていい頃合いだ

それに早くまたそふぃに会いたいし・・・、

ウミヘビ「その調子ニョロ！そこでターン！」
A「えいっ！」

シュタッ！
うん、ダンスもカンペキ☆

ウミヘビ「これなら次はもっといいライブができるニョロ！」
A「よーし、今度こそ選ばれるわよ！綾鷹の名にかけて！」

帰る前にひさびさにステージに上がっちゃおっかな
めがねぇさんのとこ行こっと

ガラッ

そふぃ「あっ」
A「！？」

ドアを開けたら・・・、
ほ、北条そふぃ〜〜〜！？

そふぃ「ごきげんよう、私の小鳥ちゃん」
A「こ、小鳥じゃなくて鷹よ！綾鷹A！」

思わずヘンなツッコミしちゃったじゃない
どうしてここに！？

そふぃ「偶然通りかかっただけよ・・・、ここはあなたのレッスン室なの？」
A「そ、そうよ、ウミヘビが用意してくれたの」
そふぃ「ウミヘビ？」
ウミヘビ「呼んだニョロか？・・・って、北条そふぃニョロ！？」
A「ウミヘビは私のマネージャーマスコットよ・・・、」

そふぃはなんだか少しぼんやりしている
調子でも悪いのかな？

そふぃ「ふーん、よろしく。ところで、次はいつ私と遊んでくれるのかしら？」
A「偶然ね、私も同じことを考えていたの」
そふぃ「明日、私のソロライブがあるわ。よかったらどう？」
A「いいわね・・・、望むところよ、聞いたわねウミヘビ」
ウミヘビ「任せるニョロ！めがねぇさんには話をつけておくニョロ」

そふぃは余裕の笑みを私に向ける
私も負けじとキメ顔を作ってにらみ返す
これがアニメなら火花がバチバチするところだ

ウサギ「あっ！いたウサ！」
親衛隊「そふぃ様〜〜！」
そふぃ「あら、お迎えが来ちゃったみたい」

廊下の向こうから例のピンクの集団が走ってきた
そふぃのマスコットも一緒だ

ウサギ「げっ、綾鷹A！」
親衛隊「そふぃ様、ご無事ですか〜！？」
そふぃ「私は平気よ・・・、それじゃあね、可愛い綾鷹ちゃん」

突然やってきたそふぃは突然去っていった
忙しい人だ


それにしても・・・、

A「可愛い綾鷹ちゃん、か・・・、」

最後の最後でドキドキしてる顔見られたかと思った・・・、
初めてちゃんと呼んでもらえた・・・♡

次は下の名前で呼んでくれないかなあなんて・・・、
それもこれも、まずは勝ってからだ

明日のライブ、絶対頑張るわよ！




つづきます
なかなか話進まなくてすみません・・・、

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