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優太side
仕事帰り、電車で紫耀に会わなかったな〜
なんて思いながら電車に揺られて帰路に着く。
家に帰ると、既に紫耀の靴はあって。今日早かったのか
と思いながら声を出すと、紫耀と海人がお出むかえ。
したら急に爆弾発言。
廉が発熱。おいおい、大丈夫なのか！？
と焦って聞くと、海人に落ち着いてと背中を摩られる。
「ごめん」
紫「ううん。大丈夫。昼、海人がすぐに気づいて休ませてくれたおかげで少しづつ下がってきてるよ」
「よかったぁ…海人ありがとな」
海「ううん。全然」
にしてもなんで。
って、あれ。お前ら学校…
そう聞くと、やっぱり忘れてたねってまた小さく笑った海人。
海「今日振替！！この前俺らの学校、文化祭だったじゃんか」
その海人の言葉にあーっと思いだす。
そうだわ。この前海人と廉の学校の文化祭に行ったわ。
そして言われてたな。今日休みだって
「廉に悪いことしたな。ごめんな、海人も。にいちゃん忘れてて」
海「全然。忙しかったんだろうし。仕方ないよ」
そう言ってくれる海人。なんて優しい弟なんだ。
にいちゃんそれだけで泣きそうだよ。
＊
＊
それから着替えを済ませて廉の顔を見に部屋に入る。
玄「あ、兄貴。おかえり」
「ん、ただいま。廉は？」
玄「うん、ピークで9℃あったけど、今は薬も効いてるみたいで8℃前半まで下がったよ」
「よかった、、」
それから玄樹と交代して、俺が傍で看る事に
「お疲れ様だったな、廉」
文化祭も張り切ってたって担任の先生から聞いてたんだから
そろそろ体に疲れが出る頃だって分かってたのに。
ここ最近自分の仕事が忙しくて、全然把握出来てなかった。
なんてただの言い訳だよな。ごめんな、廉。
今日も本当は朝からしんどかったかも知れねーのに。気づかないで。
はぁ、兄貴失格だよな。俺。
*
*
廉の熱は3日かけて下がっていった。
海「じゃあいってきまーす」
「おう。気をつけてな」
今日も体調も良さそうだしってことで
海人と学校に向かった廉を玄関先で見送って家の中に戻る。
実は今日、急に仕事が休みになりまして…
1日家に居られる！ってことで、溜め込んでた家の
片付けをしちゃおうということで、袖を捲くって気合を入れる
*
*
気合を入れすぎたのか夕方頃に急に疲れが出て
リビングのソファーに寝っ転がったのが最後。
そのまま意識は夢の中へと落ちてった。
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
