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海人side
廉「ふぅ、」
勇「れん、一旦お休みしよ？」
「そうだね。あまり無理もよくないよ」
廉「ん」
作り始めて30分が経った頃
廉が深く息を吐いた。
これは廉が疲れてきたときの合図。
勇太にぃが気づいてくれて声を掛けてくれて
俺も優しく隣から声を掛けると
自分も疲れてるのを自覚してたのか、大人しく受け入れてくれて
ベットに誘導すると横になってくれた。
暫く様子を見てたら、スースーと眠りに落ちた。
玄「まだ3日もあるし、焦らないでもいいのにね」
「うん」
こんなに追い詰めて作業してたら
廉体壊してお熱出ちゃうよ。
＊
＊
お昼頃、廉が起きたようでスマホが鳴った。
「今行くからね」
その言葉に小さな声が返ってきて
近くに居た玄にぃに廉が起きて、呼んでるから行ってくるね
そう伝えて急いで廉の元へ。
「おまたせ〜。おはよう。どう、身体は」
廉「おん、寝たからスッキリ。ありがとう」
「いーえ。お昼の時間なんだけど食べれそうかな？」
廉「うん」
その言葉に安心して、廉と手を繋いで
階段をゆっくりと身体を支えながら降りる。
玄「あ、廉。おはよう。お昼今用意するから、椅子に座って待っててね」
廉「ん」
まだ少し疲れがあるのかな？
玄にぃの言葉に返事をした後、身体を引きずるように歩いて
椅子に座って身を預ける。
「れん、ちょっとおでこごめんね〜」
廉「んっ…」
あ、これ完全に発熱してるわ。
「ごめんね、もうおしまい。のど乾いてない？」
廉「かわいた、」
「お茶持ってくるからちょっと待っててね」
そう廉に伝えて、その場を一旦離れて
勇太にぃに廉が発熱したことを伝える。
勇「まじか、、ここ最近勉強も頑張ってたみたいだし」
「うん、それに加えて優にぃのプレゼント作りに力を入れてたもんね」
多分、それに廉の身体が追い付かなかったんだと思う。
こういうことは度々起こる。
廉が頑張っても、身体に負担がかかってダウンしてしまうんだ。
勇「だね。お部屋に寝かせてきて。俺、解熱剤と冷えピタ。それから紫耀にぃに伝えておくわ」
「うん、お願い」
廉を抱っこして、さっきまで居たベットに廉を戻す。
「はい、お茶」
廉「ん、ありがとう」
「ゆっくり飲んでね」
廉の身体を支えて、お茶を飲ませる。
暫くしてのみ終えた廉は、俺の腕の中でぐったりとしてしまった。
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
