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廉side
「やばっ…」
届いていたメッセージを読んで出た
第一声が「やばい」それだけやった。
とりあえず急いで荷物片して
出来上がったレポートをまたカバンの中に入れて
ホテルを後にした＿＿。
＊
＊
「すいませんっ…」
×「チッ…ホント使えねーな。パシリなんだからもう少し早く来てくれねーと。俺らお腹空いちゃったじゃんよ〜」
「ごめんなさいっ…」
メッセージには【飯代。くれ。30分以内に】
という内容のが2時間も前に送られてきてて…
走って大学まで来てんけど
かなり遅れてしまったから
当たり前？やけど、みんな激怒しとる。
「これで、、足りますか？」
そう言って震える手で取りだしたんは
1万円札。
〇「は？俺ら成人男性だよ？それで足りるとでも本気で思ってんの？」
「あ、ちょっと…」
俺が出したお金の金額が気にくわんかったらしく
俺の手から財布を奪って
ごっそりとお金を取られてしまった。
「っ、いっ…」
そして空っぽになった財布を
乱暴に投げてきてそれが当たった。
×「ごちそー様！」
そう言って、俺から奪ったお金を
ひらひらとしながらご飯を食べに行った7人
「はぁ…最悪」
7人が居なくなって出た言葉はそれだけやった。
まだ勉強しとけとかレポート書けって言われるんやったらまだええけど、
さすがにお金を取られるんは精神的に来ていた。
＊
＊
それからこの日は午前はオフで、午後から仕事の日。
やからそのまま大学で講義を受けて
大学内から立ち去ろうとした時
〇「ちょっと来い」
「っ、」
後輩に掴まり、またあの場所に連れて行かれた。
×「俺らこれからオールしようとしてんだけどさ、金。貸してくんない？あ…間違えたわ。頂戴」
「っ、もう持ってないです…っ」
さっきお前ら俺の財布すっからかんにしたやんか。
と心の中で付け足す。
〇「は？お前アイドルの癖にあれだけしか持ってねーの？ダッセッ笑」
そんなん言われても…。
アイドルやから毎日財布に、うん十万も入ってるわけないやんか。
×「持ってないなら、アレしかねーな」
〇「そうっすね」
「え？ちょ、やめっ…」
俺のカバンからまた財布を取って
手にしてたんはクレジットカードやった。
×「これ貰ってくわ。ありがとな、永瀬くん笑」
〇「あ、絶対使えないように電話するの無しっスからね」
そう言って嫌な笑みを浮かべて
帰って行った7人を、見つめることしか出来んかった。
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» こちらこそ、リクエスト下さってありがとうございます。そう言って頂けてとっても嬉しいです涙part30なんて自分でも信じられないです笑でも、ここまで続けられたのも読者様のお陰だと思ってます。これからも頑張りますので宜しくお願い致しますm(__)m (2022年4月12日 21時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ リクエスト以外のお話もすごく感動して、止まらなくなってしまうので リクエストの待ち時間なんて1秒くらいです！笑 それと、Part29お疲れ様でした！ 30でも頑張ってください(^^) (2022年4月12日 21時) (レス) id: 90d9551134 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんばんは。いつも移行のタイミングでコメント下さりありがとうございます！かなり遅い完結にはなってしまいましたが、完結出来て良かったです。ありがたいことに、part29からpart30へと向かえます。私なりのペースでこれからも頑張っていきます (2022年4月11日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 黒瀬優花さん» 入所記念話見ました。マネさんがとても頼りになってお父さんみたいでした。紫耀くんもいち早く勘づいたり海人くんも手紙や解熱剤を衣装に入れるのにさすが連携プレーだと絆をとても感じました。29章お疲れ様でした。次はいよいよ30章目ですね。30章目も頑張って下さい。 (2022年4月11日 20時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。訂正、全然大丈夫ですよ！むしろお伝えしてくださって嬉しいです♪腹痛で腸閉塞、付き添いは平野くんですね。承知しました。お応えさせて頂くまでかなりお時間かかりますが、必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいですm(__)m (2022年4月11日 19時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年1月23日 11時
