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廉side
ご飯を食べ終わって
みんな一息ついたんを見計らって話しを切り出した。
「みんなにさ、報告があんねんけど。聞いてくれる？」
そう切り出すと、みんな一気に
俺の方に視線を集めて真剣な顔つきになった。
海「どうしたの？」
「おん。この前さ…紫耀と健人くんで司会してた番組あったやん？」
紫「うん」
「その番組から、オファー受けて…」
海「え、それって司会って事？」
「おん、マネさんが急に楽屋に入ってきてん。したら、司会に決まったぞって」
岸「すげーじゃん！廉のMC力が認められたってことじゃん！」
神「そうだよ！ほんとに凄い事だよ、廉。おめでとう」
「ありがと」
玄「おめでとう。力抜いてリラックスして、廉らしく話したりすれば大丈夫だからね」
紫「廉、本当におめでとう。良かったね、夢が叶って」
皆いつもそうやし、俺もそうやけど
誰かのソロ仕事が決まると
ホンマに自分の事のように喜んでくれて
こうやっておめでとうと心の底から言ってくれる。
「おん。俺、何処まで出来るか分からんけど、頑張ってみる」
岸「大丈夫！絶対大丈夫だから！俺らもその日は家で見守ってるな」
「ふふ、ありがと」
そして紫耀にアドバイスを聞いてみたいんやけど…
正直いって、あまり大した参考にならん笑
海「紫耀、ちゃんとMCしてた〜笑」
紫「したよ！笑」
なんて会話が俺の目の前で繰り広げられてる。
「でも、紫耀ありがとな」
紫「おう！」
＊
＊
この日は少し早めに部屋に上がって
MCの研究や勉強をする事に。
ジャニーズの先輩も沢山、今まで
音楽番組やバラエティー番組のMCを務めてたり
自分の番組を持ってて、そこで司会進行しとったりと
ホンマに凄い方々ばかりで…
勉強すればするほど
先輩方や他の方のMCを見てたら
何故か段々ものすごく大きい
不安になってきて、自然と涙が出てきた。
「っ、なんで俺、泣いてるん…っ」
不安になったことは、今までも何度もあった。
けど、泣いたことはほぼほぼ無かったんに…。
自分でなんで泣いてるんかは分かってるけど
なんで、不安が原因かで涙が出てるのかが
不思議でしゃーなくて。
でも、涙はずっと止まらんくて…
そのまま机に突っ伏して眠ってしまった＿＿＿。
＊
＊
翌朝、目が覚めると身体がバキバキ
「イテテ…」
まぁ机で寝たんやもん、しゃーないわな。
と昨日の不安は消えてて
安堵しつつ下に降りた。
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» こちらこそ、リクエスト下さってありがとうございます。そう言って頂けてとっても嬉しいです涙part30なんて自分でも信じられないです笑でも、ここまで続けられたのも読者様のお陰だと思ってます。これからも頑張りますので宜しくお願い致しますm(__)m (2022年4月12日 21時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ リクエスト以外のお話もすごく感動して、止まらなくなってしまうので リクエストの待ち時間なんて1秒くらいです！笑 それと、Part29お疲れ様でした！ 30でも頑張ってください(^^) (2022年4月12日 21時) (レス) id: 90d9551134 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんばんは。いつも移行のタイミングでコメント下さりありがとうございます！かなり遅い完結にはなってしまいましたが、完結出来て良かったです。ありがたいことに、part29からpart30へと向かえます。私なりのペースでこれからも頑張っていきます (2022年4月11日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 黒瀬優花さん» 入所記念話見ました。マネさんがとても頼りになってお父さんみたいでした。紫耀くんもいち早く勘づいたり海人くんも手紙や解熱剤を衣装に入れるのにさすが連携プレーだと絆をとても感じました。29章お疲れ様でした。次はいよいよ30章目ですね。30章目も頑張って下さい。 (2022年4月11日 20時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。訂正、全然大丈夫ですよ！むしろお伝えしてくださって嬉しいです♪腹痛で腸閉塞、付き添いは平野くんですね。承知しました。お応えさせて頂くまでかなりお時間かかりますが、必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいですm(__)m (2022年4月11日 19時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年1月23日 11時
