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紫耀side
それから、じんが手配してくれた救急車が到着して
救急隊の方が来てくれて…
担架に廉を乗せて、すぐさま救急車へ
廉が運ばれて…
救「どなたか同乗していただけませんか？」
そう聞かれて…
岸「しょう、行ってやれ」
「え？」
岸くんがそう言った。
神「だね、俺も岸くんの意見に賛成。廉は紫耀が居てくれた方が、安心できると思うよ」
「……分かった、」
俺で安心できるかは、分からないけど
でも、俺も不安だったから…
廉と一緒に救急車に乗り込んだ
岸「俺らもすぐ向かうから。廉の事、頼むな？」
その岸くんの言葉に頷いた。
＊
それから救急車の中で、廉の生年月日や血液型
既往歴なんかを色々聞かれて…
ちゃんと廉から聞いててよかった。
そう思った。
それから10分足らずで、病院に到着して
廉は処置室へと運ばれていった。
「「紫耀…！」」
「ッみんなっ…」
俺が病院に到着してから数分後…
安心できるメンバーの声が聞こえてきて
「え…かい、と？」
みんなの影が近づいてきて気づいた。
海人が岸くんの腕の中に居る事に。
神「あぁ、実は…海人、やっぱりあの後過呼吸起こしちゃって…中々落ち着かなくてさ。気を失っちゃって…岸くんが抱き上げてくれたってわけ」
「そうだったんだ、、怖かったよな…」
誰だって怖いと思う。
廉本人だって、今まで発作起こしたことないって
言ってたらから怖かったと思うし…
海人にとって、やっぱり廉は憧れであり
頼れるお兄ちゃんだろうから。
そんなお兄ちゃんの苦しんでる姿見たら
怖くて堪らないよね…。
玄「れんは…？」
「今処置室に」
そう俺が言うと、みんな視線は
処置室の方へと自然と向いていた。
＊
岸くんが海人をソファーに寝かせてあげて
俺が来てたパーカーをそっとかけてやる。
「廉なら絶対、大丈夫だから…」
気を失ってる海人と、自分にそう言った。
医者じゃないから、本当に大丈夫かなんて
分からないし、安易に使っていい言葉じゃないって事
廉を見てたら分かる。
けど…
不安で不安で仕方なくて…
自分を落ち着かせるためには「大丈夫」って
言っておかないとおかしくなりそうで…。
神「だね。廉は強い子だもん。それに…俺らが信じてやらなきゃ…」
そのじんの言葉に
皆頷いて、椅子に座ってただただ
廉の無事を祈るばかりだった…。
それから何時間が経過したんだろう
やっと処置中のランプが消えた
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黒瀬優花(プロフ) - manaさん» mamaさん、こんばんは。お返事が凄く遅くなってしまい申し訳ございません。感動してくださってありがとうございます。拙い言葉ばかりで伝わってなかったらどうしようと日々思っているのでそう言って頂けてとっても安心しました。これからも頑張ってお話を届けます！ (10月8日 23時) (
レス) id: ec5bec982a (このIDを非表示/違反報告)
mana - こんばんは。今回のライブの演出を変えるところのシーンの神くんの言葉がすごく感動しました。何回言ったかも覚えていませんが、これからも応援してます！無理だけはしないでくださいね。 (8月30日 21時) (レス) @page18 id: da9b4cff38 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お久しぶりです。お元気でしたか？そして、病院嫌いの理由�△鯑匹鵑任嘆爾気蠅△蠅�とうございます。たまにいますよね、不愛想な先生とか。私もいつか渡辺先生みたいな優しい先生に出会いたいです笑part27も変わらずよろしくお願いします。 (2021年10月23日 11時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいませんっ汗そして病院嫌いの理由�△鯑匹鵑任い燭世�ありがとうございます。今回は渡辺先生と出会う少し前。というイメージで書かせて頂きました。part27でも変わらずよろしくお願いします。 (2021年10月23日 11時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - お久しぶりです！ 病院嫌いの理由見させてもらいました！ 実際にいますよね酷い先生､､ いつか渡辺先生みたいな優しい先生にで会ってみたいです笑 そして移行先(？)でも頑張ってください！ (2021年10月23日 7時) (レス) @page50 id: dcf68a153f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年7月11日 11時
