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廉side
「ただいまー…」
夜中の2時半過ぎ、家に帰ると
岸「廉！」
「え？ゆーた、」
岸「おかえり。遅くまでお疲れ様」
優太が出迎えてくれて
びっくりしてもうた。
やってこんな時間やで？
寝てる思ってたんに。
「なんで…」
岸「ん？こんな真夜中に帰ってきて、1人とか心細いだろ？」
「そーやけど、優太やって疲れてるやん」
何て言いながら、靴を脱いで
優太と2人、並んで歩いてリビングに入った。
岸「んー？俺は、今日15時頃には仕事終わって、家にいたし。元々廉待ってるつもりで仮眠とか取ってたし」
と当たり前。みたいな雰囲気で喋る優太。
「それでも疲れてたんに。ありがと」
岸「おう。あ、そうだ。飯は？」
そう優太に聞かれた瞬間、気持ち悪なりそうで…。
でも言えへんかったから…
「ケータリング出ててん。そこでたくさん食べたから」
岸「お、そっか。まぁそうだよな」
優太は、変な事聞いてさっせん！なんて
付け足して、じゃあ風呂にすっか〜
とまた何でもないような雰囲気でリビングから出て
お風呂の準備をしてくれた。
＊
岸「風呂湧いたぞ〜」
「ん、ありがと、優太先寝とってええよ」
岸「ん−？大丈夫、待ってっから！ほら、体温めてこい！」
そう言って俺の背中をポンと叩いて
笑顔で送り出してくれた優太。
優太の言葉通り、お風呂に入って
出てくると、スマホを弄ってる優太の姿が＿＿。
ホンマに待っててくれたんや。と
何故かその事に安堵してる自分が居った。
岸「お、おかえり！さっぱりしたか？」
「おん。ありがと…」
岸「いーえ、昨日温かったのに、今日は冷えてるからなぁ〜」
何て言いながら、ソファーから立ち上がって
ほれ。そう言って温かそなレモンティーを入れて持ってきてくれた。
「ありがと、」
岸「おう。なぁ廉？」
「ん？」
岸「なんか抱えてんなら、言えよ」
「っ…」
たまにあるんよね。
真面目な話する時が。
岸「無理にとは言わねーし、すぐにとも言わない。けどさ」
「ん」
岸「1人で抱え込んでても、しんどいだけだろ？」
「ん、」
岸「お前には、4人もにぃちゃん付いてんだからさ。俺は頼りねーかも知れないけど、紫耀とか…誰でもいい。言いやすい奴に、言いたいときに言えよ」
そう言って頭をポンポンしてくれて
そんな優太にありがと、と小さく呟いて
レモンティーを飲み干して
2人で2階に上がって、おやすみ。そう言って
部屋の前で別れた＿＿。
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黒瀬優花(プロフ) - manaさん» manaさん、お久しぶりです。そしてコメントを下さりとっても嬉しいです^^コメントしっかり届いてますよ〜♪温かみのある作品作りを目指してるのでそう言って頂けると嬉しいです。何処も猛暑でしんどい日々が続くと思いますので、体調に気を付けてお互い過ごしましょう (8月25日 22時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
mana - こんばんわ。久しぶりに感想を書かせてもらいます。いつ読んでもこのお話の暖かさが伝わってきます。いつもありがとうございます。「このコメントが届きますように」と願いながら書いてます、、、ｗ体調に気を付けてください！これからも応援しています。 (8月25日 21時) (レス) @page32 id: da9b4cff38 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ゆっぴーさん» ゆっぴーさん、こんにちは。例えばどのような病名でしょうか。フリガナを書く際のヒントにさせて頂きたくて…お手数でなければお返事くださると嬉しいです (2021年9月12日 12時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - たまに、病名で読みがわからないのがあるのでお手数でなければ送り仮名を打っていただけるとありがたいです。 (2021年9月12日 12時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» さくらさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまいすいません(-_-;)こちらこそ素敵なリクエスト下さりありがとうございました。ご希望に答えられていたか不安だったのでそう言って頂けて安心しました。是非！またリクエスト下さると嬉しいです！ (2021年3月27日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年3月10日 21時
