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紫耀side
無事に仕事が終わったのが22時を過ぎたころ
海「あれ、廉は？」
神「あー、廉ならスタッフさんとデレクターさんに呼ばれて、10分前に楽屋出たよ？」
「まじ？気づかなかった〜」
そしてなんとなく、みんな心配で
楽屋に残って廉の帰りを待つ事に＿＿＿。
＊
廉が帰ってきたのは、居ない事に気づいてから
40分も後の事だった
「廉…大丈夫、か？」
廉「…ん、これくらい、へーき」
帰ってきた廉は、何か不安そうな顔をして
今にも泣き出しそうな雰囲気を醸し出していて…
思わず声を掛ければ
"これくらい平気"と返事が返ってきて…
これくらいってことは
何か言われたんだな、っていうのが
その言葉に全部詰まってるような
感じがして…
「そか、無理すんなよ？」
廉「…ん、ありがと。帰ろ、」
岸「だ、だな！帰って美味い飯でも食うか！」
海「おー！」
テンションが低い廉を少しでも
元気付けたくて、みんなわざと
明るいトーンで喋ってる。
＊
それから家に着いて、リビングに
入って廉がソファーに座ったのを
何となく見届けてから、俺は一旦部屋に戻って
明日の仕事に備えて準備をしてた。
と、2階に上がって30分くらい経った時
何やらしたが騒がしい
何事だ？と思って下に降りれば
段々起きてることが分かってきた
そして、ドアを開ければ…
「廉ッ！」
廉「もう嫌やねんっ…！もう…いやや！」
泣いて怒りながら、手当たり次第に
物を投げまくってる廉と…
少し離れた場所で見守ってるPrinceと
何とか止めようとしてる海人の姿が目に入った
「海人、俺が何とかするから海人は＿＿持ってきて？」
海「ん、分かった」
海人にあるものをお願いして
俺は廉に聞こえてないだろうけど
優しく刺激をしないように
声を掛けながらそっと近づいて…
「廉、俺。しょお。大丈夫、大丈夫だから」
廉「うぅ…ヒック…やめてっ…好きにさせてやっ…」
「うん、ごめんな。抑えちゃって…でも、ほら廉手のひら切ってるよ？」
近くにあった、ガラスものとかを
投げてたみたいで、その破片で怪我をしてしまった廉
けど本人はその痛みも感じてないのか
好きにさせろと俺に訴えてきた。
けど、これ以上暴れてもいいことない。
絶対、廉が痛い思いするだけだ。そう思った
俺は廉をぎゅっと抱きしめてると
海「しょお！頼まれてたもの持ってきたよ！」
「お、サンキュ」
海人が戻ってきた。
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、 - 😃⤴⤴ (6月27日 18時) (
レス) @page50 id: 1ac485f5e1 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - manaさん» manaさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです。情緒不安定のお話しを読んでくださりありがとうございます。そうですね、どんな時も周りの方々のサポートと理解が必要ですよね。この話は特にそこを心がけて書いてたのでそう言ってくださって嬉しいです (2023年3月3日 20時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
mana - こんにちは。今回、廉くんの「情緒不安定」を読ませていただきました！周りのサポートって大事なんだなぁと改めて思いました！ (2023年2月21日 12時) (レス) @page13 id: da9b4cff38 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» さくらさんおはようございます♪part20も私なりのペースで頑張っていきますのでよろしくお願いします（^^） (2021年2月1日 8時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - おはようございます！もう、パート20ですか…早いです！これからも優花さんのペースで頑張ってください。これからも応援してます♪ (2021年2月1日 8時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年1月18日 15時
