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紫耀side
廉が寝てる間に、病院での診察結果
マネさんから聞いたことをざっくりとだけど
皆にも説明した。
岸「なるほどなぁ…まぁここ最近会ってなかったし、この前会った時疲れてたから」
海「うん、でも映画やり切れて良かったよね」
その海人の言葉に俺ら全員
そうだね。と頷いた。
玄「点滴切れたらまた40℃乗るのかな…」
「多分、乗る」
廉は体が弱いってのもあるのか
熱を出せばほぼ確で40℃台に乗ってしまう。
＊
それから岸くんがおかゆを作ってくれて
戻ってきて数分後、廉が起きた
廉「ん…ゲホゲホッ…はぁっ」
「廉、分かる？ここ家だよ」
廉「はぁ…しょ…」
「うん、そう。しんどいな」
高熱特有のウルウルとした瞳。
そして若干焦点が合ってない。
海「のど乾かない？」
廉「大、丈夫…げほっ…はぁっ…」
起きたのはいいけど
しんどいのか天井をぼーっと見つめながら
熱くて荒い呼吸、その合間に酷く咳き込む廉。
廉「俺…撮影…」
そして何か喋ったと思えば
自分が仕事やり切れたのかと聞いてきた
「うん、大丈夫。マネさんがちゃんとクランクアップしたって言ってたから」
そう伝えてあげれば
廉「俺、やり切れ…たんや…げほっげほっ…」
玄「うん、凄いよ、廉。よく頑張った。今はお熱下げることだけ考えようね」
廉「ん…はぁ…げほっ…はぁ」
安心したように目を瞑った廉。
…だけど、熱が高すぎて怠すぎるのか
眠りに着くってことはことはなくて…
何度も何度も寝がえりを打ってる廉。
高熱で息苦しいんだろうな…。
そして急にむくっと起きたと思えば
口を押え始めた
海「岸くん、バケツ！」
岸「うえ！？え、あ、はい！」
海人が間一髪のところで廉の口元に
バケツをセット出来て…
廉「げほっげほっ…はぁっ…げほっ…」
咳き込みながら戻す廉。
だけど、数日前からほぼ何も食べてなかったのか
出てくるのは胃液と、少しばかりの固形物だけ。
神「廉、かなり前から体調悪かったんだ…」
吐いてる物を見れば
廉がどれくらい前からしんどさと戦ってたか
素人でも見て分かった
＊
それから5分位して、岸くんの方に
力なく倒れこんだ廉。
岸「おっと、しんどいな。横なるか？」
廉「んーん、優太、の…げほっ…膝の上…」
しんどいだろうに、岸くんの膝の上が
いいと主張する廉。
岸「いいよ、でもしんどくなったら横になるからな」
そう言って岸くんは廉を
膝の上に座らせた
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黒瀬優花(プロフ) - Hanaさん» 返信ありがとうございます。了解しました。お時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです（^^） (2020年12月20日 9時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - 黒瀬優花さん» はい！大丈夫です。 (2020年12月20日 9時) (レス) id: 331d3dbdb2 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - Hanaさん» 早速リクエスト下さりありがとうございます。年上組は岸くん、玄樹くん、平野くん。年下組は神宮寺くん、海人くんという分け方で大丈夫でしょうか？もし違ってたら教えてくださると嬉しいです。 (2020年12月20日 9時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - 黒瀬優花さん» みたいな感じでお願いします。長々と細かくてすいません。 (2020年12月20日 8時) (レス) id: 331d3dbdb2 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - 黒瀬優花さん» 岸君は長期不在で、玄くん、海ちゃんもしばらく留守で完全３人の中、廉くんがインフルエンザになって高熱出てようやくなおったものの、数日後違う種類のインフルエンザになってしまって症状が重症で治ってからもしばらく浮遊感があったりフラつく事が多かったり。 (2020年12月20日 8時) (レス) id: 331d3dbdb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年12月6日 21時
