頑張り屋の廉くん11

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海人side

それから4日後

廉の退院の日。

ほんとはリハビリとかをしなきゃ

だからまだあと何週間か入院しなきゃ

なんだけど、先生が退院していいですよって

そう言ってくれて


今日晴れて退院を迎えた廉。


海「良かったね、廉」

廉「おん」


今は帰りの車の中。

マネさんの運転…ではなく

紫耀の運転でシェアハウスに向かってる。


紫「れん、眠かったら寝ていいよ」

廉「ん、ありがと」


そう言った直後、眠っちゃった廉。

リハビリしてないからだと思うけど

すっかり体力が落ちちゃって


疲れやすくなっちゃった廉の体。


海「今は寝ながらゆっくり体力戻していこうね」


と寝てる廉にむかって呟いた。


それから家について、紫耀が

起こさないように抱き上げて

家の中に入る。


岸「おかえり」

海「あ、岸くん帰ってたんだ」

岸「おう、少し前にな」


今日、岸くん達はお仕事だったから

いないと思ったけど岸くんがいて

内心びっくりした。


それからじん達も帰ってきて

廉も起きてプチ退院パーティー。


まだあまりお腹に負担になる

ご飯は食べれないから廉は

雑炊とか柔らかいうどんとかお粥。


それでも美味しそうに食べてくれる廉。


廉「みんなありがとな」

海「廉、、」

廉「まだ仕事に復帰できへんけど」

紫「そんなのゆっくりでいいの。ね？」

廉「ん、ありがとう」



それからさらに2ヶ月後

廉は必死にリハビリをして

ちょっとずつ体力が戻ってきて


今日無事に仕事復帰を果たした。

と言っても雑誌撮影とか比較的

体に負担がかからない仕事だけど。


廉、焦らないでいいんだからね？

仕事もいいリハビリになるって

先生言ってたから、俺らと一緒に

リハビリして行こうね。


紫耀のこと、命がけで守ってくれて

ありがと。

紫耀も廉も無事で、今こうして

笑い合って話せて嬉しいよ。


end.


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和さんリクエスト「怪我・庇う」完結しました

どうだったでしょうか？


ご期待通りに仕上がってたら嬉しいです。

もしよかったらご感想お聞かせください。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

次の更新までお待ちください。


作者。

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