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紫耀side
ナースコールを押して、数分後…
渡辺先生が来てくれた。
先「廉くん痛いね。すぐ取ってあげるからね〜」
そう言って廉の点滴が繋がってるのと反対の手を取って
注射を打ってくれた。
いつもは泣いて大暴れするのに
今は胸腔ドレナージの方が痛いのか
されるがままって感じだった。
廉「っ…」
紫「痛いね。でも注射頑張ったからすぐ痛いの無くなるからね」
廉「んっ…」
それから先生が出て行って、20分後…
やっと痛み止めが効いてきたのか
廉の少し早くなってた呼吸と涙が少しずつ引っ込んできた。
廉「はぁ…少し、引いてきた…」
紫「良かった、良かった」
廉の顔に少し笑顔が戻ってきて一安心。
それから、あっという間に面会時間終了の時間に……
廉「今日は、ありがとな」
紫「いーえっ。明日は夕方からしかこれないけど…必ず来るからね」
廉「ん…でも無理しやんでええから」
そう言って笑うけど…
昨夜泣いてたの知ってるから。
紫「うん、でも俺が廉の顔が見たいから来るね？」
廉「…分かった。待ってる」
ほら、そう言えば素直で優しい
廉はそう言ってくれるんだ。
紫「うん、なる早で来るから」
廉「ん、ありがと」
それから明日は廉の好きな物
何か持っていってあげようかなー？なんて
考えながら帰路についた。
それから、1人でご飯を食べて
シャワーを浴びて…
髪の毛を乾かして、お水を飲んで
寝ることにした。
翌日、仕事を過去一の速さで終わらせて…
廉の好きそうなものをもって病院に向かった。
紫「よっ！」
廉「あ、しょお！」
中に入ると、痛みが落ち着いてるのか
寝たままではあるけど、昨日よりかは元気そうな姿に安心した。
廉「あんあ、紫耀」
紫「ん？」
廉「先生が言っててんけど、症状が落ち着いてれば後1週間後にはこのチューブ抜いて退院できるんやって」
紫「え！ほんと？！」
廉「おん、今朝診察受けた時そう言っとった」
廉の嬉しい報告にすごく嬉しくて
つい椅子から立ち上がってしまって…
廉「ふっ笑」
廉に笑われてしまった。
紫「ごめん、つい…笑」
廉「ええよ。俺の代わりに喜んでくれてありがと」
なんかそういった廉が少し切なげに笑うから
つい抱きしめてしまった。
廉「え、紫耀」
紫「当たり前じゃん、メンバーなんだから」
そう言えば、おん。って小さい返事が返ってきた。
それから俺が持ってきた
廉の好きな物を渡す
するとめちゃ喜んでくれた
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黒瀬優花(プロフ) - きくしーさん» 追加のコメントありがとうございます。上手く書けるか分かりませんが必ず書かせていただきますので待っててくださると嬉しいです（^^） (2020年11月5日 21時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - はい！宜しくお願いします！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - さらに追加なんですが、痛みが増していくにつれ、廉くんも声を出して痛がるようになると良いです！どうぞ宜しくお願い致します！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - きくしーさん» はじめましてこんばんは。リクエストありがとうございます。了解しました。そして再度確認です。腹痛に波がありそれが陣痛のように治まったり強くなったりって感じでいいですか？ (2020年11月5日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - 追加なんですが、本当の陣痛のようにしていただけるとありがたいです！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年10月9日 10時
